雲川ゆずの本棚

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イギリス・ロンドンヒースロー空港第2・3ターミナルに近いホテル「Premier Inn(プレミアイン)」に宿泊しました

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

 

今回は、イギリス・ロンドンヒースロー空港ターミナル2・3に近いホテル「Premier Inn(プレミアイン)Bath Road」に宿泊した経験をご紹介します。

 

ヒースロー空港に近いホテルですので、この経験談が旅行される方、在英の方などのご参考になれば幸いです。なお、空港近くのプレミアインはいくつかあるようですが、私が宿泊したのは「Bath Road」にあるプレミアインですので、ご注意ください。

 

※2023年1月と3月に利用しました。その際の経験談となりますので、ご了承ください。

 

 

ホテルの公式サイトはこちらです↓

www.premierinn.com

利用にあたり気になったこと

ここからは、私がPremier Inn(プレミアイン)に宿泊するにあたり、私が気になったことをご紹介します。

 

ヒースロー空港第2・3ターミナルからのアクセスは?

ヒースロー空港第2・3ターミナルからホテルまでは約2.5マイルとのことです。車で行くか、空港と近くのホテル群を周回するバス(Hotel Hoppa、有料)もあります。

 

距離だけでなく、途中、トンネルも通るため歩くことは推奨されていませんでした。

 

チェックイン・チェックアウト時間と方法は?

チェックインは15時以降、チェックアウトは昼12時前までにとのことでした。

私は有人のレセプションでチェックインしましたが、無人のチェックインキオスクもありました。チェックアウトも、私は有人のレセプションに鍵を返しましたが、裏手の出口(駐車場やHotel Hoppaバスが止まる場所の方)近くに、鍵を返せる箱もありました。

 

受付の方の対応は良かったです。有人チェックインでは、予約番号(予約確認メールなどに記載されています)を見せるとスムーズです。

 

宿泊前のリマインドメールは来るか?

まず予約が完了した時点でメールが届きました。また、宿泊の1週間前と1日前にリマインドメールが届きました。無事に予約できていることが確認できて一安心です。

 

部屋の様子

ここからは、実際に私が宿泊した部屋の様子をご紹介します。

 




アメニティはお茶・コーヒーセット、ドライヤー、タオル類、石鹸、テレビなどがありました。日本のビジネスホテルのように、歯ブラシセットやスリッパ、パジャマ等はありませんでした。

 

大きな道路に近いことや、空港近くということもあると思いますが、私の宿泊した部屋からは外の車の音が結構聞こえました。近くにあるホテルはだいたい同じかなと想像しますが……。

 

以上です。少しでもご参考になれば幸いです。

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最後に旅行に便利なグッズをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

・ネックピロー

・アイマスク

 

【経験談】イギリスの長距離バス「National Express(ナショナル・エクスプレス)」を利用しました

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

 

イギリスを安く移動したいときには、長距離バスの「National Express(ナショナル・エクスプレス)」が便利です。今回、私がこの長距離バスを利用した際の経験をご紹介します。

 

※なお、私は2023年1月に、自分が住んでいる都市~ヒースロー空港(途中、ロンドン・ヴィクトリアコーチステーション乗り換え)までを利用しました。利用時期や路線によっては以下の情報と異なる場合があります。ご了承ください。

 

この情報が必要な方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

イギリスの長距離バス「National Express(ナショナル・エクスプレス)」とは?

National Express(ナショナル・エクスプレス)は、イギリスの大手長距離バス会社です。イギリスの都市間・地域間を運航しています。電車や飛行機に比べると時間はかかりますが、価格が安いため、急ぎでない場合やお金を節約したい場合におすすめです。

 

ちなみに、イギリスでは長距離バスは「coach(コーチ)」と呼ばれます。

 

公式サイトはこちらです↓

https://www.nationalexpress.com/en

 

チケットの買い方

上記の公式サイトからチケットを買うことができます(私は試していませんが、アプリもあるようなので、そちらでも買えるかと思います)。

 

出発地と目的地を入力し、日付を選択します。乗車人数を選択し、検索するとバスルートの候補が出てきます。

 

チケット購入が完了すると、メールでEチケット(QRコード)が送られてきます。

 

乗車するとき

乗車にあたり、利用の3日前にリマインドメールが届きました。無事に予約できていることが再度確認できて安心しました。

 

実際に乗るときには、運転手さん(コーチステーションにいる係の人が手伝う場合もあります)にQRコードを見せて、読み取ってもらいます。QRコードは、スマホの画面を見せても、印刷したものを見せても大丈夫そうでした。

 

座席の乗り心地

革製で、思っていたよりも乗り心地は良かったです。シート幅はそれほど広くはないかなと感じました。

 

利用にあたり気になったこと

ここからは、私がナショナル・エクスプレスに乗車するにあたり、気になったことと公式サイトの情報、および実際にはどうだった(該当する場合のみ)のかをご紹介します。

 

荷物の制限はあるのか?

公式サイトによると:スーツケースなどの大きな荷物については、ミディアムサイズ(70×45×30cm、最大重量20kg)であれば2個、ラージサイズ(75×50×32cm、最大重量20kg)であれば1個という制限があるようです。

 

手荷物については、1個という制限がありました。大きさは45x 35x20cm、最大重量は10kgとのことです。

 

実際は?:乗車時に厳しいチェックなどはありませんでした。ただ、あまりにもたくさん荷物を持っているにも関わらず、追加オプションを購入していない場合などは言われるかと思います。

 

トイレはあるのか?

公式サイトによると:すべてのバスにトイレがあるようです(車内の後方)。

実際は?:バス後方にありました。とりわけきれい、というわけではありませんでしたが、普通に使えるものでした。

 

 

Wifiはあるのか?

公式サイトによると:無料Wifiが使えるようです。

実際は?:私はメッセージチェック程度しかしていませんが、無料Wifiが問題なく使えました。

 

座席指定はできるのか?

公式サイトによると:追加オプションとして、£2で座席指定ができるようです。

実際は?:私は座席指定をしませんでしたので、実際の使い方などはわかりかねます。私が乗ったバスでも、一番前の席を指定している人がいましたが、それ以外は指定席の印は見かけませんでしたので、あまりほかの方も座席指定はしていないのかなと感じました。

(座席数以上にチケットは売らないようなので、座れないことはないと思います)

 

以上です。時期や曜日にもよると思いますが、私が利用した際は予定時刻より早く目的地に着くなど、値段を考えると良いサービスだったなと思います。

 

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最後に旅行に便利なグッズをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。

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C.J. Tudor "The Other People" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、C.J. Tudorさんの "The Other People" という作品をご紹介します。

 

作品概要
著者について

C. J. Tudor
ソールズベリーで生まれ、ノッティンガムで育ち、現在もパートナーと娘と暮らしている。16歳で学校を卒業し、レポーター見習い、ラジオの脚本家、店員、広告代理店のコピーライター、ナレーションなど、長年にわたってさまざまな仕事に就いてきた。

 

本の概要

・ISBN:9781984824998
・出版年:2020年
・出版元:Ballantine Books
・ジャンル:ミステリ
・ページ数:327ページ

 

あらすじ

ある夜、家に車で帰る途中、錆びた古い車の後ろで進めずにいたゲイブは、リアウィンドウに小さな女の子の顔が映るのを見る。彼女は一言、「パパ」と口にする。それは彼の5歳の娘、イジーだった。

 

それ以来、彼は彼女を見ることはなかった。

 

3年後、ゲイブは昼夜を問わず高速道路を走り回り、娘をさらった車を探す。多くの人がイジーは死んだと信じているにもかかわらず、彼は希望を捨てようとしない。

 

一方フランと娘のアリスもまた、高速道路を何キロも走っていた。捜索ではない。でも、走った。敵の一歩先を行くために。フランは真実を知っているからだ。彼女はゲイブの娘に何が起こったかを知っている。

 

そして、事件の夜、ゲイブが走り去るのを見た車が湖で発見され、その中には死体があった。ゲイブは、娘が消えた夜の出来事だけでなく、彼の過去のはるかに深い出来事と向き合うことを余儀なくされる。

 

感想

C.Jチューダーさんの作品を読むのはおそらく初めてだと思うのですが、独特な世界観があるなと感じました。


映画のような壮大さと非日常感がありながら、それと終盤に明かされる事件のカギとなる動機の現実的な部分の対称性が鮮やかだったなと思います。

 

最初はゲイブとフラン&アリスのつながりがよく見えなかったのですが、それが徐々に明らかになっていくのが面白かったです。そして、タイトルにもなっている「The Other People」とは何なのか、それも現代の社会課題を取り扱っている(かすめている)ように思いました。

 

この「The Other People」をめぐり、負の連鎖があることがわかるのですが、そこがやや複雑で(私の英語力や理解力不足もあると思いますが)、それがもう少し丁寧に描かれているか、もしくはもっとわかりやすく描いてくれると良かったかなと思いました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!