こんにちは!
今回は、2020年11月の読書のまとめをしたいと思います。
イギリスに移住してから2回目の冬を迎えますが、だんだんと日が短くなっていき、午後4時にもなると暗くなってしまうのには、まだまだ慣れるのに時間がかかりそうです。そんな状況のなか、やはり非日常へと連れていってくれる読書は、私にとって最高の趣味であり、大きな助け、支えとなっているものでもあります。
1.読んだ作品数
今月読んだ総作品数:7作
(※青空文庫で読んでいるものもあるため、総冊数ではなく、総作品数でカウントしています)
和洋の内訳:和書2作、洋書5作
2.それぞれの作品
今月読んだそれぞれの作品について、ブログでは感想記事を書いています。あらすじや作家の説明、感想(ネタバレのありなし、で記事内前後でわけています)などもありますので、読んでいただけたらとても嬉しいです!
①江戸川乱歩『鏡地獄』
②Hanna Jameson “The Last”
③Peter James “Need You Dead”
④Hanna Jameson “Something You Are”
⑤江戸川乱歩『影男』
⑥Peter James “Looking Good Dead”
⑦Lucy Foley “The Guest List”
3.ベスト・次点作品
私が選ぶ今月のベスト:Lucy Foley “The Guest List”
次点:Peter James “Need You Dead”
ベストは人間のダークな心理描写と見事なプロットに、ページをめくる手が止まらなかったルーシーフォーリーさんの “The Guest List”を選びました。前作と作品の進み方は同じなのですが、それでも読んでしまうエンタメ性に強く惹かれました。
次点はピータージェームズのロイグレースシリーズから“Need You Dead”を選びました。同シリーズの中でもミステリ性の高い作品で、この謎の真相は?と色々と考えながら読める楽しさがありました。
4.総括
今月は洋書メインの月でした。好きなピーター・ジェームズさんの作品が読めたり、前作を読んで以降ずっと気になっていたルーシー・フォーリーさんの新作を読めたりと、読了作品数はそれほど多くないものの、充実した読書ライフを送ることができました。来月も洋書メインになりそうですが、2020年を締めくくるにふさわしい、素晴らしい作品に出会えたらいいなと思っています。