こんにちは!
今回は、Brett Battles “The Silenced”(Jonathan Quinn #4) という作品をご紹介します。
作品概要
著者について
ブレット・バトルズは、USAトゥデイ紙のベストセラー作家であり、バリー賞受賞作家でもあります。ジョナサン・クインシリーズとそのスピンオフであるExcomsシリーズ、Project Edenシリーズ、そして時間の流れを変えるRewinderシリーズを含む40の小説を執筆しています。また、ロバート・グレゴリー・ブラウンとの共著で、「Alexandra Poe」シリーズを執筆しています。Killer Yearの創設メンバーのひとりであり、Mystery Writers of AmericaとInternational Thriller Writersのメンバーでもあります。カリフォルニア州ベンチュラ郡に在住し、執筆活動を行っています。
本の概要
・ISBN:0440245672
・出版年:2011年
・出版元:Dell
・ジャンル:サスペンス
・ページ数:416ページ(ペーパーバック)
・シリーズ:Jonathan Quinn #4
あらすじ
今回の仕事は、20年前にロンドンのビルの壁の中に隠された遺体の残骸を、そのビルが取り壊される前に発見し、取り除くというものだった。
しかし、クインと彼のチームは監視されていた。突然、危険なライバル同士の争いに巻き込まれたクインは、遺体の正体を解明しなければならない。旧ソ連、香港、パリ、ロンドン、ロサンゼルスからメイン州に至るまでの計画が、急速に崩れていくからだ。そして、クインは未解決の問題を解決するためだけに雇われたのではなく、彼こそが未解決の問題であるということに気づく。
感想
この作品は、Quinnシリーズの第4作目で、私はこれ以前のすべての作品を楽しんできましたが、この作品は個人的にとても読みやすく感じましあt。彼の "実生活 "を知ることができたのが面白かったのです。ただ、この彼のプライベートが明らかになることで、彼の神秘性が薄れてしまうかなとも思いました。
クインの恋人であるオーランドと、彼の弟子であるネイトは、この本の中でいつものように重要な貢献をしていました。特にネイトは、私の好きなキャラクターでもあるのですが、シリーズを通してどのように成長していくのかが気になるところです。作品全体として、サスペンス性が高く、テンポも良かったなと思いました。
一言キャッチフレーズ
家族を、守ることができるか――
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!