こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、国末憲人さんの『ポピュリズムに蝕まれるフランス』という作品をご紹介します。
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本の概要
・ISBN:479421457X
・出版年:2005年
・出版元:草思社
・ジャンル:政治学、ヨーロッパ地域研究、社会学
・ページ数:223ページ
概要
これはデモクラシー崩壊の第一歩なのか?近代民主主義の祖国フランスが直面する大衆迎合主義(ポピュリズム)の実態を第一線のジャーナリストがレポートする。(Amazonより引用)
感想
国末さんの本は以前にも読んだことがありますが、今回の作品も様々な学びと知見を得ることができました。2005年の本ですので、もちろん今とは違うところがありますが、ポピュリズムがどのように台頭してくるのか(何か一つのきっかけ、というわけでもないが、確かに出てくる理由はある)ということがよくわかりました。
フランス政治において、私は歴代の大統領くらいしかわかりませんが(しかも名前を知っている程度でしか)、それ以外にも社会に置いて重要なインパクトを残した人や影響を与えた人なども描かれていて、興味深かったです。
直近、過去2回のフランス大統領選で有名なルペン氏のお父さんも然り。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!