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Alex Kava "Reckless Creed(Ryder Creed #3)"あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Alex Kavaさんの "Reckless Creed(Ryder Creed #3)"という作品をご紹介します。

作品概要
著者について

アレックス・カーヴァ
ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家。作品は30か国以上で出版され、イギリス、オーストラリア、ドイツ、日本、イタリア、ポーランドのベストセラーリストに掲載されている。ネブラスカ州オマハとフロリダ州ペンサコーラの間を行き来している。

 

本の概要

・ISBN:9780399170782
・出版年:2016年
・出版元:G.P. Putnam's Sons
・ジャンル:ミステリ
・ページ数:322ページ
・シリーズ:Ryder Creed #3

 

あらすじ

シカゴではホテルの部屋から若い男が飛び降り、ミズーリ川沿いではハンターとその息子が、湖面に雪ガチョウが散乱し、その全てが死んでいるのを見つける。南アラバマではライダー・クリードと彼の捜索救助犬グレースが、コネクー国立森林で行方不明になった若い女性の死体を発見するが、彼女はポケットに石を入れて川に入っていったようだ。

 

ライダー・クリードとFBIプロファイラー、マギー・オデルは、やがてこれらの不可解な死の間にある不吉なつながりを発見することになる。彼らが発見したのは、米国がこれまでに経験したことのない多量の殺人犯かもしれない。

 

感想

アレックスさんの作品は今回初めて読みました。普段イギリスが舞台の作品を読むことが多いので、アメリカが舞台の作品はそれに比べて世界観に入りにくいこともあるのですが、この作品はとても読みやすかったです。

 

会話も多く、物語の進むテンポも良かったです。一見するとつながりがよくわからない3つの事件のヒントが見えてきたときは、なるほどなと思いました。

 

そして何より、探知犬や探索犬など、事件解決のために人と一緒に働く素晴らしい犬たちの描写が良かったです。筆者も犬好きのようで、それが非常によく伝わってきました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!