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Andrea Mara "All Her Fault" あらすじ・レビュー【洋書サスペンス・心理スリラー】

 こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Andrea Mara "All Her Fault" という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

アンドレア・マーラ

アイルランドのダブリン出身の犯罪小説家で、夫と3人の幼い子どもと一緒に暮らしています。『All Her Fault』(2021年7月、トランスワールド)は、サンデー・タイムズ紙の月間犯罪小説、アイリッシュ・タイムズ紙のトップ10ベストセラー、Kindleトップ5ベストセラーに選ばれています。アンドレアはまた、複数の賞を受賞した親とライフスタイルのブログ、OfficeMum.ieを運営しています。

 

本の概要


・ISBN:1787634493
・出版年:2021年
・出版元:Bantam Press
・ジャンル:心理スリラー、サスペンス、ミステリ
・ページ数:400ページ

あらすじ

一人の行方不明の男の子――

マリッサ・アーヴィンは、幼い息子ミロを迎えに行くためにチューダーグローブ14番地に到着する。しかし、玄関に現れた女性は、見覚えのある母親ではなかった。彼女は子守りでもない。ミロは彼女の家にはいない。そして 親にとって最悪の悪夢が 始まるのだった――

 

失踪のニュースが静かなダブリン郊外に流れ、思いがけない容疑者の名前が挙がるにつれ、この衝撃的な出来事に最も関係の深い女性たちの存在が囁かれ始める。なぜなら、ミロを連れ去ったのは彼女たちのうちの一人だけかもしれないが、全員が非難される可能性があるからだ……。

 

秘密だらけのこの街で、本当に悪いのは誰なのだろうか?

 

感想

アンドレア・マーラさんの作品は初めて読みましたが、ファンになりました!この作品は、ダークで骨太なミステリー、心理スリラーでした。複雑なプロットでありながら、文章としてよく書かれていてとても読みやすかったです。

実際、最初から最後まで手に汗握る展開が続き、どんどん続きが読みたくなりました。人物描写も素晴らしく、好感が持てる人物、そうでない人物がいましたが、一人一人をしっかり描いていたと思います。

 

マリッサの心情がよく描かれていて、彼女の痛みを感じることができましたし、ジェニーの罪悪感もよく伝わってきました。この作品は、息を呑むような緊張感があり、筋書きが巧妙で、一貫したテンポが心地よかったです。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★★(5/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!