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Charles Dickens "A Christmas Carol and Other Christmas Writings" あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、Charles Dickens "A Christmas Carol and Other Christmas Writings"という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

チャールズ・ディケンズ

世界で最もよく知られた作家・社会評論家であり、ヴィクトリア朝時代の最も偉大な小説家とみなされています。ディケンズの作品は生前、空前の人気を博し、20世紀には批評家や学者が彼を天才文学者として認めていました。彼の小説や短編小説は、今でも人気があります。

 

本の概要


・出版年:2003年(初版は1843年)
・出版元:Penguin Classics
・ジャンル:一般フィクション
・ページ数:288ページ(ペーパーバック)

 

あらすじ

ディケンズの作品の中でも最も愛されているのが、孤独な守銭奴エベニーザー・スクルージが、次々と現れる幽霊にクリスマスの本当の意味を教えられるというストーリーです。1843年に出版されて以来、この作品は、クリスマスの伝統についての考え方に、常に影響を与え続けています。この他にも、『クリスマス・キャロル』の原作となった『ピックウィック・ペーパーズ』の短編「六文銭を盗んだゴブリンの話」や、つらい記憶に悩まされる男の話「お化けの男」、ディケンズが週刊誌に毎年書いていた「クリスマス・ストーリー」から抜粋した短編など、ディケンズのクリスマスにまつわる作品を集めました。ディケンズは、これらの作品の中で、クリスマスという季節を、友好的で、慈善的で、思い出深いものとして祝っている。

 

感想

幽霊が出てくるような物語は、ヴィクトリア朝時代のクリスマスのテーマであり、惜しまれる伝統でもあることがわかります。ディケンズは、クリスマス小説の王様と言っても過言ではありませんが、これらの物語はどれも妖しい雰囲気を持っています。どれも同じような感覚を持っていて、私たちが少し手放してしまったクリスマスの意味を与えてくれます。ディケンズの作品はどれも楽しいだけでなく、人間は実は結構大丈夫なんだという無宗教的な信仰を与えてくれるので、スクルージ気質の私でもこれらの物語を読んだ後は祝福された気分になりました。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!