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Claire Kendal "The Second Sister" あらすじ・レビュー【洋書・心理サスペンス】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Claire Kendal "The Second Sister" という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

クレア・ケンダル

サンデー・タイムズ紙のベストセラー作家。英文学とクリエイティブ・ライティングを教えており、家族とともにイングランド南西部に住んでいる。

 

本の概要


・ISBN:9780007531691
・出版年:2017年
・出版元:Harper
・ジャンル:心理スリラー、サスペンス、ミステリ
・ページ数:467ページ(ハードカバー)

あらすじ

10年前、エラ・ブルックの姉、ミランダは跡形もなく消えた。

エラは、姉のことを決して忘れることができない。ミランダの存在を感じ、その声を聞くことができる。そして、今でもミランダに話しかけている。エラを支えているのは、姉の10歳になる息子への愛と、護身術の専門家として被害者を助ける仕事だ。

エラはミランダが誘拐されたことを確信しており、彼女の失踪にはある男が関係していると考える。ジェイソン・ソーンだ。タブロイド紙は、ミランダと精神病院に収監されている彼との間に新たなつながりが見つかったと報じている。警察からの警告や両親の反対を無視し、彼女はソーンを探し出す。エラは真実を明らかにするためなら、どんな危険なことでもやるつもりだ...…。

 

感想

クレア・ケンダルさんの作品をはじめて読みました。作品は楽しめましたが、物語にロマンス的要素があり、個人的にはその割合が少し多いかなと感じました。エラが綺麗なのはわかるのですが、ほとんどすべての男性キャラクターがヒロインに恋をする設定になっているのは要らなかったかなとも(だからこそ、嫉妬するサーディーの気持ちもわからなくない(笑))。

 

また、物語がやや冗長にも感じました。エラの内面を丁寧に描いているのはわかるのですが、もう少しスピーディーな展開だと、読むほうも緊張を切らずに楽しめるのかなと感じました。

 

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!