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Ian Rankin(イアン・ランキン) "A Song for the Dark Times" あらすじ・感想

こんにちは!

今回は、Ian Rankinさんの "A Song for the Dark Times" という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

イアン・ランキン

1960年に生まれました。1982年にエディンバラ大学を卒業し、スコットランド文学の博士号取得を目指していた3年間、小説を執筆していました。Rebusシリーズの最初の小説は1987年に出版されました。Rebusの本は現在22の言語に翻訳されており、ベストセラーとなっています。

 

本の概要

 

・ISBN-10 ‏ : 1409176975
・ISBN-13 ‏ : 978-1409176978
・出版年:2020年
・出版元:Orion (an Imprint of The Orion Publishing Group Ltd 
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:336ページ
・シリーズ:Inspector Rebus #23

 

あらすじ

娘のサマンサが真夜中に電話をかけてきたとき、ジョン・リーバスはそれが良い知らせではないことを知った。彼女の夫が2日前から行方不明になっているというのだ。

リーバスは最悪の事態を恐れていた。警察での経験から娘が第一容疑者になることを知っていた。

彼は最高の父親ではなかった。常に仕事を優先していたからだ。しかし今、娘はかつてないほど彼を必要としている。

明け方に出発し、風の吹く海岸と大きな秘密を抱えた小さな町へと車を走らせながら、彼は、これが人生で初めて、見つけたくない真実かもしれないと考える...。

 

 

感想

イアン・ランキンさんの作品はずっと読みたいと思っていたのですが、今回やっと読むことができました!シリーズもの、ということで、他の作品を読んでおけばもっとその世界に入り込めたんだろうな、と思いましたが、単独でも楽しめました。

 

物語は2つの大きな事件を軸に進んでいくのですが、その絡みが意外なところにあったり、また新たにイギリスの一面を知ることができました。

 

ミステリ小説は、過去の事件と現在、というもので構成されるものが多いなと感じていますが、この小説は他の作品とはまた違った味わいがありました。会話表現で少し難しいなと感じる部分もありましたが、素晴らしい雰囲気を持った作品を読めて嬉しかったです。

 

一言キャッチフレーズ

昔の記憶は、埋めておくべきだった


5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!