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Liane Moriarty "Big Little Lies"あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Liane Moriarty "Big Little Lies"という作品をご紹介します。

 

日本語翻訳版もあるようです!

 

 

本の概要

・ISBN:9780399587191
・出版年:2014年
・出版元:Berkley Books
・ジャンル:心理スリラー、サスペンス
・ページ数:460ページ

あらすじ

殺人なのか、悲劇的な事故なのか、それとも親の不始末なのか。誰かが死んだのは確かだ。

 

マデリーンは侮れない存在だ。愉快で何にでも噛みつき、情熱的で、すべてを記憶し、誰も許さない。

セレステは誰もが認める美女だが、完璧という幻想の代償を払っている。

新米シングルマザーのジェーンは、他の母親から子守りと間違われるほど若い。そんな彼女には謎めいた過去があり、年齢以上の悲しみを抱えていた。

この3人の女性はそれぞれ異なる岐路に立ちますが、最終的には同じ衝撃的な場所に辿り着くことになる。

 

元夫と後妻、母と娘、校内スキャンダル、そして致命的になりかねない小さな嘘を見事に描き出した作品だ。

 

感想

モリアーティーさんの作品は、だいぶ前に2作品ほど読んだことがあったのですが、今回久しぶりに読めて本当に良かったです。素晴らしかった。

 

割とボリュームがあったので、序盤はこの先長いな~と感じていたのですが、中盤あたりからどんどん面白くなっていき、そこからは一気に読みました。もちろん序盤も、何か最後に事件があったのだろうということがわかる構成になっているので面白かったですが。

 

幼稚園のママ友、夫婦関係、親子関係、学校と親との関係など、部外者からは「限られた世界」に見えますが、そこには、あまりに複雑で密度の濃い世界がありました。映像化されるのも、日本語翻訳版が出るのも納得の面白さとドラマチックさでした。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★★(5/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!