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Liz Moore “Long Bright River” あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、Liz Moore “Long Bright River”という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

リズ・ムーア

小説『THE WORDS OF EVERY SONG』(Broadway Books、2007年)、『HEFT』(W.W.Norton、2012年)、『THE UNSEEN WORLD』(W.W.Norton、2016年)、そしてニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーとなった『Long Bright River』(Riverhead、2019年)の著者。ローマ文学賞を受賞した彼女は、家族とともにフィラデルフィアに住み、テンプル大学のクリエイティブ・ライティングの修士課程で教えています。

 

本の概要


・ISBN-10 ‏ : 0525540679
・ISBN-13 ‏ : 978-0525540670
・出版年:2020年
・出版元:Riverhead Books
・ジャンル:サスペンス、スリラー、一般フィクション
・ページ数:496ページ(ハードカバー)

 

あらすじ

オピオイド問題に揺れるフィラデルフィアの街で、かつては仲の良かった2人の姉妹が対立している。妹のKaceyは、路上で依存症に苦しんでいる。姉のミッキーは、警察の仕事で同じ地区を歩いている。2人はもう話すことはないが、ミッキーは妹のことを心配するのをやめない。

ミッキーは手遅れになる前に犯人と妹を見つけなければならないと、危険なほど執着するようになる。

 

感想

この作家さんの作品は初めて読みました。初めての作家さんを読むたびに、本当にミステリ、サスペンス、スリラーと言っても様々なタイプや作風があるのだと感じます。

今回も私にはなじみのないタイプの作品でした。事件は起きるのですが、物語の中心は姉妹と彼女たちの家族の物語。
姉のMickyは警察ですが、彼女の行動の本当の意味を知ると、感心しました。姉妹だからこそわかることがある。終いだからこそ許せないことがある。運命に翻弄された二人が、真実を見つける物語。

 

一言キャッチフレーズ

姉妹と家族の物語。


5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★☆☆(3/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!