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今野敏『軌跡』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、今野敏さんの『軌跡』という作品をご紹介します。

 


本の概要

・ISBN:9784041012604
・出版年:2014年
・出版元:角川文庫
・ジャンル:警察小説、アクション、SF
・ページ数:240ページ

あらすじ

警察小説から、アクション小説まで、珠玉の文庫初収録作品!
目黒付近の商店街で起きた難解な殺人事件に、大島刑事と湯島刑事、そして心理調査官の島崎が挑む。(『老婆心』より)警察小説からアクション小説まで、文庫未収録作を厳選したオリジナル短編集。

(角川文庫HPより引用)

 

感想

今野敏さんの作品はこれまでいくつか読んできたのですが、どれも警察小説だったので、今回のようにさまざまなジャンルの短編集を読めたのは良かったです。

 

警察小説好きとしては、やはり1作目が良かったなと思いますが、空手なども今野さんの個性のひとつだと思うので、それがテーマの作品も読めて、新たな発見がありました。

 

アクションものからSFチックなものまで、本当にお書きになる作品の幅が広いんだなと改めて感じました。一つ一つも短いので忙しい方でもスキマ時間に読みやすい作品だと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!