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ジル・マゴーン『騙し絵の檻』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、ジル・マゴーン『騙し絵の檻』という作品をご紹介します。



本の概要


・ISBN-10: 4488112048
・出版年:2000年
・出版元:東京創元社
・ジャンル:ミステリ、サスペンス
・ページ数:314ページ

あらすじ

無実だとの叫びもむなしく、ビル・ホルトは冷酷な殺人犯として投獄された。それから十六年後、仮釈放された彼は真犯人を捜し始める。自分を罠に嵌めたのは、誰だったのか? 次々に浮かび上がる疑惑と仮説。そして、終幕で明らかにされる驚愕の真相! 現代本格ミステリの旗手が、底知れぬ実力を世に知らしめた衝撃の出世作。(Amazonより引用)

 

感想

16年間無実の罪で牢獄に入れられていた男の復讐心は計り知れない。
けれども作者は、その男を一歩引いた目から描いている。そのことが逆に読者の背筋を凍らせていました。こういう小説ってえてして主人公の目線で強い文体で書かれることが多い印象ですが、それらとは違う雰囲気がありました。

 

なかなか登場人物のなかに好感が持てる人が少なかった(新聞記者のジャンくらい?)ですが、時間や機会といったアリバイトリックは面白かったです。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★☆☆(3/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!