こんにちは!
今回は、2020年12月の読書のまとめをしたいと思います。
12月というと、クリスマスですが、イギリス政府が出した規制や、昨今の状況を踏まえ、2020年は夫の実家に行くことはせず、オンラインでクリスマスに話しました。もちろん日本にも気軽には行けず……。日も短い12月、気分が落ち込みがちですが、本にたくさん救われました。
1.読んだ作品数
今月読んだ総作品数:7作
(※青空文庫で読んでいるものもあるため、総冊数ではなく、総作品数でカウントしています)
和洋の内訳:和書2作、洋書5作
11月とおなじ結果となりました。これが自分にとっていいバランスなのかもしれません。和書はどうしても青空文庫で読むものが増えてしまいます。日本に行ける日が待ち遠しいです。
2.それぞれの作品
①Peter James “Not Dead Enough”
②Anthony Horowitz “Moonflower Murders”
③Peter James “Dead Man’s Footsteps”
④江戸川乱歩『火星の運河』
⑤R. Austin Freeman “The Mystery of 31 New Inn”
⑥山本周五郎『雨あがる』
⑦Stuart Turton “The Seven Deaths of Evelyn Hardcastle”
3.ベスト・次点作品
私が選ぶ今月のベスト:Moonflower Murders by Anthony Horowitz
次点:Dead Man’s Footsteps by Peter James
4.総括
総作品数は、7作と、先月(2020年11月)と同じ結果となりました。和書と洋書の内訳も同じという……(笑)これくらいが自分にとって、ちょうどよい読書ペースなのかなあと思います。もちろん、多ければいい、少ないからだめ、ということはまったくないと思っています。
読んだ作品のジャンルは、またまた好きなミステリに偏ってしまいましたが、どの作品もすばらしく、充実した読書ライフを過ごすことができました。
また、和書に関しては、山本周五郎さん、やっぱり味があっていいなあと思いました。現代にこそ、読みたい作家の一人ではないでしょうか。忘れかけている人情や、おもいやり、本当の意味のやさしさとはなにか?ということを、説教がましくなく、しかししっかりと読者に教えてくれているような気がします。
もうすぐ今年の総まとめをしようと思っているので、それも楽しみです^^