こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、大倉崇裕さんの『福家警部補の考察』 という作品をご紹介します。
リンク
本の概要
・ISBN:4488025579
・出版年:2018年
・出版元:東京創元社
・ジャンル:ミステリ
・ページ数:244ページ
・シリーズ:福家警部補シリーズ #5
あらすじ
地位と愛情を天秤にかける医師の誤算(「是枝哲の敗北」)、夫の企みを察知し機先を制する料理好きな妻(「上品な魔女」)、身を挺して師匠の名誉を守ろうとするバーテンダー(「安息の場所」)、数年越しの計画で恋人の仇を討つ証券マン(「東京駅発6時00分 のぞみ1号博多行き」)――犯行に至るさまざまな事情と慮外の齟齬。透徹した眼力で犯人の思惑を見抜くシリーズ最新刊(Amazonより引用)
感想
こちらの福家警部補シリーズの1作目を読んで(レビューはこちら)、すごく面白かったのでシリーズ他作品も読んでみました!順番通りではないのですが、短編集なのでそれでも問題なく読めました。
もちろん本格ミステリとしてのプロットや謎解きの面白さは十分にありながら、福家警部補の人柄もやっぱり好きだし、どのお話もラストがとても気持ちいい。イヤミスとは対極だなと思っています。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!