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鳴海章『刑事小町』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、鳴海章さんの『刑事小町』という作品をご紹介します。

 


本の概要

・ISBN:978-4408551647
・出版年:2014年
・出版元: 実業之日本社
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:416ページ
・シリーズ:浅草機動捜査隊シリーズ #4

 

あらすじ

持ってる女が事件を撃つ!

浅草に事件命中度No.1のヒロイン刑事登場! 幽霊屋敷の死体の謎は!?
機動捜査隊浅草分駐所に班長として赴任した稲田小町。拳銃SIG/ SAUER(シグザウワー)のP230を身につけたくて、機動捜査隊を志望したという変わり種の女刑事だ。そんな彼女が、足立区にある元病院の「幽霊屋敷」で首吊り死体を発見する。当初は単なる自殺と見られたが、死体の身元が、ある凶悪事件に係わりあるいわくありの弁護士だったと明らかになると、殺人事件の可能性も浮上する。そこへ驚愕の知らせが……機捜隊刑事の奮闘を描く好評警察小説シリーズに、初の女性刑事が登場! 書き下ろし。

実業之日本社HPより引用)

 

感想

鳴海さんの作品は今回初めて読みました。読みやすかったですし、キャラクターがそれぞれ立っていて面白かったです。

 

小町さんに焦点が当てられているものの、小沼さんも結構描かれていて、警察といっても色々な視点から事件が見れました。事件自体もわかりやすかったですし、切ないものもありました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!