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【イギリス】チャールズ国王の戴冠式はいつ・どこで行われる?内容や招待客もご紹介

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

 

イギリスでは、チャールズ国王の戴冠式が迫っています。そもそも久しぶりであることなどから、イギリスのニュースでも「戴冠式」とは何か?何をするのか?誰が参加するのか?といったことが話題になっています。

 

日本でも、イギリス王室がお好きな方はもちろん、ニュースなどで耳にして少し気になっているという方もいらっしゃると思いますので、今回はチャールズ国王の戴冠式について、概要やゲストなどについてご紹介します!

 

※本記事は、イギリス王室の発表および日英メディアの情報を参考にしています。内容は記事執筆時点(2023年4月)の情報です。できる限り最新情報にアップデートしていこうと思いますが、追い付かないこともあります。あらかじめご了承ください。

 

 

1.「戴冠式」とは?漢字の読み方は?

「戴冠式」は「たいかんしき」と読みます。英語では「coronation(コロネーション)」といいます。

戴冠式は、君主制の国において新国王(または女王)の即位を認める正式な儀式です。聖職者から王冠を受け、色々な儀式的・宗教的なものが贈られます。

 

2.チャールズ国王の戴冠式はいつ・どこで行われる?日本時間ではいつ?

チャールズ国王の戴冠式は2023年5月6日(現地時間)の午前11時に、イギリス・ロンドンのウェストミンスター寺院で行われます。なお、ウエストミンスター寺院は、1066年以来、これまで38回の戴冠式が行われてきた場所でもあります。

 

5月はイギリスではサマータイム期間のため、日本との時差は8時間です。そのため、日本時間の19時からはじまります。

 

ちなみに、戴冠式の日はイギリスは祝日となりますが、5月6日が土曜日のため、振り替えとして8日(月)が祝日となります。

 

3.戴冠式では何をするのか?当日の流れは?

戴冠式では宗教的な要素を中心に行われます。

主な構成は以下の通りです。カンタベリー大司教の進行のもと執り行われます。

・The Recognition(承認)
・The Oath(宣誓)
・The Anointing(塗油)
・The Investiture(認証)
・Enthronement(戴冠) 
・Homage(忠誠の近い)


ちなみに、国王の戴冠のあと、カミラ王妃も「The Crowning of the Queen(王妃の戴冠)」として戴冠が行われます。国王より簡素化・短縮される予定とのことです。

 

当日の流れは、チャールズ国王とカミラ王妃は当日の午前中にバッキンガム宮殿を出発します。ウエストミンスター寺院に向かう際は、故エリザベス女王の即位60年を記念して作られた「ダイヤモンド・ジュビリー・ステート・コーチ」という馬車を使うとのことです。

 

寺院での戴冠式が終わったら、「ゴールド・ステイト・コーチ(1830年代以来、すべてのイギリス王の戴冠式で使用されてきました)」に乗ってバッキンガム宮殿に戻ります。

 

戴冠式の中心となる要素は過去と変わらないものの、現在のイギリスの生活費高騰の状況などを考慮し、簡素化される予定と言われています。

 

4.招待客は?日本からは誰が出席する?

招待客も故エリザベス女王の戴冠式より大幅に人数を少なくする(高官ら2,000人ほど)と言われています。日本からは秋篠宮ご夫妻が出席されます。

 

参加者は、ウイリアム王子ご一家やそのほかの王室メンバーが予定されています。ハリー・メーガンご夫妻はハリー氏のみ出席とのことです。

 

5.イギリスやイギリス王室が気になる方へおすすめの本

最後に、イギリスやイギリス王室が好きな方、気になる方へおすすめの本をいくつかご紹介します。

 

 

 

 

 
以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。