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半藤一利『日本史はこんなに面白い』概要・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、半藤一利『日本史はこんなに面白い』という作品をご紹介します。

 

本の概要

・ISBN:978-4167483180
・出版年:2010年
・出版元:文藝春秋
・ジャンル:歴史
・ページ数:315ページ

概要

聖徳太子から昭和天皇まで、その道の碩学がとっておきの材料を開陳。歴史探偵が質問役となって、歴史の面白さを存分に語り合う(Amazonより引用)

 

感想

半藤さんと16人の方とのそれぞれの対談ということで、色々な視点から日本史を見ることができて興味深かったです。「面白い」というタイトルですが、日本史をある程度知っている人が「どのように歴史上の人物や出来事」をとらえるか、というかなり上級の「面白さ」であると感じました。

(自分は大学受験で世界史選択だったことは言い訳にならないと思いつつ、ここまで細かな日本史は知らなかったなと感じました)

 

「あはは」と笑える面白さではないものの、上質で、ゆったりと歴史の楽しさや奥深さを味わいたい方にぴったりの本だと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!