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関真興『地理と地形でよみとく世界史の疑問55』概要・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、関 真興さんの『地理と地形でよみとく世界史の疑問55』という作品をご紹介します。

 

本の概要

・ISBN:978-4299016201
・出版年:2021年
・出版元:宝島社
・ジャンル:歴史、地理
・ページ数:213ページ

概要

なぜ、人類はアフリカで誕生したのか? なぜ、ローマは大帝国を維持できたのか? なぜ、大航海時代はポルトガルから始まったのか?なぜ、第二次世界大戦後のドイツは東西に分断されたのか? 世界史において、地理・地形と人類の動きは切っても切れない関係にある! その時、その場所で歴史は動いた。地理・地形と人類の歴史の関係性に着目し、文明や帝国の誕生から、革命、戦争、そして現代の国際問題まで、全55項目を地図付きでわかりやすく解説する! 地政学に基づく新しい世界史の楽しみ方。

(Amazonより引用)

 

 

感想

55の疑問で、それほど分厚くない本なので、1章1章が短くて読みやすかったです。忙しくてなかなか時間が取れないという方にもおすすめかなと思います。

 

世界史を一通りさらった方であれば、「確かに言われてみればこれってどうしてなんだろう?」と疑問に感じるようなことについて、わかりやすく、かつ論理的に書かれています。文章は平易なので、学生さんが読んでも良いのではないかなと思いました。年号を覚えるだけではない、縦の歴史と横の歴史の流れやつながりが見えてくる本だと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!