こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、相沢理さんの『歴史が面白くなる東大のディープな日本史』という作品をご紹介します。
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本の概要
・ISBN:978-4806143796
・出版年:2012年
・出版元:中経出版
・ジャンル:歴史、大学受験、日本史
・ページ数:269ページ
概要
江戸幕府は鎖国していなかった!?東大の入試問題であなたの知らない日本史の姿が見えてくる。(Amazonより引用)
感想
面白かったです!東大の歴史の問題というと、考えさせる問題で、ほかの大学入試にあるような用語を答えさせたり、穴埋め問題だったりというのはない、というのはわかっていましたが、本当に深いところ、本質の理解がないと解けないなと改めて感じました。
そして、教えられたことを鵜呑みにするのではなく(ほかの大学入試で問われるのは、そうして教えられたことを正しく答えられるか、だと思います)、それを疑い、与えられた資料から考え直していく。大学入試ではあるものの、すでに大学での学びのエッセンスを取り入れているなと感じます。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!