こんにちは!Webライターの雲川ゆず(@ybook21)です!
Webライターとして仕事を得るためには、「ポートフォリオ」の作成が大切です。
ポートフォリオは作品集とも言われますが、これまでの自分のやってきたことや得意なことを簡潔にクライアントに見てもらうことができます。
実際、私自身もポートフォリオがきっかけでいただいたお仕事もあり、その実力は侮れないと感じています。
今回は、Webライターのポートフォリオに何をどのように書けばいいのか、受注率が上がる例とともにご紹介します!
1.Webライターにとって、ポートフォリオはなぜ大切?
Webライターがポートフォリオを作ることで、仕事を受注しやすくなります。実際に、Webライター募集のページなどを見てみると、「ポートフォリオを提出してください」「実績のわかるものを提示してください」といった文言が見られます。
ライターを募集する側も、応募してきた人が「どんな文章を書いてきたのか」をまとめて見ることができるので、作っておくことが大切です。
2.Webライターのポートフォリオに書くべきこと
Webライターのポートフォリオには、書いておくべき項目がいくつかあります。
例えば……
①自己紹介・経歴
②自分がどんな業務ができるのか(受けられる仕事を大まかに紹介)
③得意分野・ジャンル
④保有資格
⑤これまでの実績・参考記事など
⑥使用可能ツール・スキル
⑦参考単価
⑧クライアントからの評価
⑨連絡先・仕事依頼方法
以下、1つずつ詳しく説明します。
2-1.自己紹介・経歴
まずは自分がどんな人か、これまでどんな経験をしてきたのかを簡潔に書きます。
ここでのポイントは、ダラダラと長く書かずに、わかりやすくまとめること。読んでくれる人が疲れないように、自分の人となりや経歴を書きましょう。
自己紹介は、生まれたときのことから全部書く必要はありません。出身や大学での専攻、趣味や特技などを書くと仕事にもつながりやすくなるでしょう。ただし、本名でライター業をやっている場合を除いては、プライベートなことを書きすぎて、個人が特定されないようにしましょう。
経歴は、箇条書きでもいいと思います。
(記事を書くときも同じですが、箇条書きはとても見やすいです)
2-2.自分がどんな業務ができるのか(受けられる仕事を大まかに紹介)
一言でWebライターと言っても、ただ文字を書くだけなのか、画像選定(もしくは自分で画像の加工などもできる)も得意か、ワードプレスなどのCMS入稿までできるのか、書くのもおすすめです。
また、ライター業と並行して校正・校閲などの編集業務もできる人はそれを書くのも良いでしょう。
2-3.得意分野・ジャンル
自己紹介の趣味や特技と合わせてもいいですし、これまでに書いてきて得意だと思った分野を書くのも良いでしょう。多すぎず少なすぎず、4~5つに絞るのが良いかなと思います。
2-4.保有資格
2-3.とも似ていますが、他の人と差別化できる資格があればぜひ書いてみましょう。ニッチなものでも、そこに目を付けてくれる依頼者がいるかもしれません。
2-5.これまでの実績・参考記事など
ポートフォリオの要とも言えるのが自分の実績です。これまでに執筆した記事で、公開可能なものを載せてみましょう。
SEO上位記事や、メディア内1位を獲得した記事など、具体的にアピールできるものがあればその記事も書くと説得力が上がります。
2-6.使用可能ツール・スキル
こちらは必須ではありませんが、書いておくとより具体的に自分が何ができるのかを示すことができます。資格とまとめて書いても良いかもしれません。
WordやExcel、Wordpress、Googleドキュメント・スプレッドシート、Canva、などなど。
2-7.参考単価
ライターにとって重要な単価。記事単価でも良いですし、文字単価でも良いので、記載しておくと、自分とクライアント・仕事のミスマッチがなくなると思います。
クライアントからあまりにも低い単価で仕事を依頼された場合、断ったりするやりとりの時間ももったいないですよね。
2-8.クライアントからの評価
こちらも絶対に記載すべき、というものではありませんが、他の人からの評価があるとあなたの実績に客観性・信頼性が増します。ただし、載せすぎると自慢のように聞こえてしまうので、量はほどほどにしましょう。
2-9.連絡先・仕事依頼方法
せっかく自分のポートフォリオを見てもらい、興味を持ってくれたとしても、あなたにどうコンタクトを取ればいいのか分からないと仕事に繋がりません。
メールがいいのか、SNSのDMがいいのか、細かく書いておきましょう。忙しくて頻繁にチェックできない人は、「○日以内に返信します」などと書いておくと親切です。
3.具体的なポートフォリオの例
ポートフォリオは、ご自分のブログやHPを持っている方であればそこで作るのがシンプルで良いと思います。自分がブログで書いた他の記事も読んでもらえます。
自分のブログ等を持っていない方は、edireco(エディレコ)などで簡単にポートフォリオを作ることができます。
私(雲川ゆず)のポートフォリオもぜひ参考にしてみてください!ポートフォリオから実際にお仕事をいただいたこともあります。
4.Webライターにおすすめの本
Webライターとして仕事をしたい方、よりスキルアップをしたい方に、以下の本をおすすめします!
沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉
人を動かす「文章術」-機能的に情報を伝えるための実践スキル(PHPビジネス新書 106)
秒で伝わる文章術
こちらの記事ではさらに詳しくご紹介しています↓
おまけ:Webライターで仕事が取れない人におすすめの仕事
最後に、Webライターという仕事は、簡単なようで実際に継続して仕事をしていくのは難しいです。ご自分に合わないな、と思う方は、ぜひ【オンライン秘書】という仕事に目を向けてみるのはいかがでしょうか?
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