こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!
今回は、Ashley Flowersさんの"All Good People Here" という作品をご紹介します。
あらすじ
インディアナ州ワカルサに住む誰もが、ジャニュアリー・ジェイコブスの事件を覚えている。マーゴット・デイヴィスは当時6歳で、ジャニュアリーと同じ年だった。あれから20年、マーゴットは成長し、引っ越し、大都会で暮らすジャーナリストとなった。
感想
最初がかなり読者を惹きつける展開・スピードだったので、序盤ややそれが緩んでしまったのと、終わり方が少し残念だったかなと思いました。Goodreadsのレビューでも、最後については結構多くの方が不満だったと書いていて、やっぱり私だけじゃなかったんだなと。
当時子どもだった主人公が大人になり、過去の事件に改めて向き合う、というのはミステリ・心理スリラー作品においてとても人気のテーマなので、事件の真相についても中盤で何となく気づけてしまいました。
作者は有名なポッドキャスターさんということなので、一度番組を聞いてみようかなと思います。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★☆☆(3/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!