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Lauren Weisberger"The wives" あらすじ・レビュー【洋書一般フィクション】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はLauren Weisbergerさんの"The wives" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

カロリーナ・ハートウェルが息子を家まで送って逮捕されたとき、見出しはその全貌を伝えていなかった。夫グラハムの政治的野心の邪魔をするものは何もないようだ――。
ミリアム・ケイガンは夫ポールが何かを隠していると確信している。しかし、深く掘り下げすぎると、クローゼットから何が出てくるかわからない――。

 

感想

『プラダを着た悪魔』の作者さんということで(そしてこの作品には、プラダを着た悪魔のエミリーが出てくるということで)、とても楽しみに読み始めました。普段私がよく読むミステリや心理スリラー、サスペンスとは違ったジャンルですが、とても面白かったです。

 

アメリカのキラキラした女性たち(もちろん彼女たちにも苦労や葛藤はある)の物語を読みたい方にはぴったりかと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

カナメストーンさんにもっと売れてほしい

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

 

今回は、エッセイ的な記事として、私がもっと売れてほしいと思っている芸人さんであるカナメストーンさんについて書きたいと思います。

 

悪いことは書きませんし、炎上する恐れも全くないと思いますが、個人的な思いを書いているため、有料記事とさせていただいています。読者の方にとって有益な記事、というわけでもありませんので、ご購入いただかなくて大丈夫です。

 

※記事のご購入はご自身の判断でお願いいたします。
※上記の通り、読んだからといって得する内容ではありません。文字数もそこまで読み応えがあるほどにはなっていません。
※こちらの記事は、コンテンツ販売サービス「codoc」と連携しています。codocの利用規約の通り、返金は対応しておりません。

 

海外在住なので触れられる日本のメディアは限られているのですが、カナメストーンさんのポッドキャスト配信やYouTubeは欠かさずチェックしています。そこで、カナメストーンさんがどうしたらもっと

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Nita Prose"The Maid (Molly the Maid, #1)" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!

今回はNita Proseさんの"The Maid (Molly the Maid, #1)" という作品をご紹介します。

 

あらすじ

モリー・グレイは他の人とは違う。社交性に欠け、他人の意図を読み違える。彼女の祖母は、モリーが生きていくためのシンプルなルールを体系化し、彼女のために世界を解釈していた。

 

感想

Goodreadsのアワードを受賞していたこともあり、読む前からとても期待を持っていました。読んでみると、なるほどなと思いました。評判通り、とにかく主人公モリーのキャラクターがユニークで愛らしくてすぐに好きになりました。

彼女がホテルのメイド、という点がやっぱり重要で、最後に明らかになる真相にもそれがしっかりと絡んでいてよかったです。また、ところどころに出てくる、モリーの亡くなった祖母の言葉も心に響くものがありました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!