こんにちは!
今日は、私自身の失敗や経験から考える、洋書を読むときに大切な心構えをご紹介したいと思います!心構え、というと少し偉そうですが、私自身今でも気をつけていることですので、少しでもお役に立てれば幸いです◎
1.見栄を張らない
これまでにも色々なブログ記事で書いてきていることなのですが、特に洋書を読みはじめたときって、古典の名作と呼ばれるものを読みたくなりますよね。ただ、これは個人的にはあまりおすすめできません。というのも、古典作品は使われている単語・表現が難しかったり、時代背景がなかなか理解できなかったり(当時の事情を知らないと上手く理解できない箇所があったり)します。
もちろん古典作品は素晴らしいのですが、最初から難易度の高い本に挑戦してしまうと、途中で「もう無理……」となって洋書から遠ざかってしまいがちです。洋書初心者だけれどどうしても古典作品が読みたいんだ!という方は、短編・児童書やYAなどわかりやすいバージョンのもの・日本語訳で呼んだことのある本などをおすすめします!
個人的には、洋書初心者のときにディケンズのデイビッド・コパフィールドに手を伸ばし途中心が折れて、結局読み終ったのは一年後だった、という苦い経験があります……(デイビッド・コパフィールドは素晴らしい作品です)。
2.(特に初心者の方は)好きなジャンルの本を
洋書はこれを読むべき!ベストセラーはこの本!など、あらゆる場面でおすすめの洋書を目にする機会があると思うのですが、個人的にはご自身が好きなジャンルの本を読むのが良いかなと思っています。
私でいえば、ファンタジーは日本文学でもあまり読まないので、洋書でもほとんど読んでいません。もちろんファンタジーも素晴らしい作品がたくさんあるのですが、これは本当に個人の好みなのだなと、そしてそれは日本語でも英語でも同じなんだな、と感じたことがあります。
洋書は、とにかく楽しむことが継続のカギだと思っていますので、ぜひご自身の好きなジャンルの作品を読んでみてくださいね。
もちろん、色々なジャンルに挑戦するのは素晴らしいことだと思います。(私はミステリばかり読みすぎて、ミステリ関連の単語や表現ばかり覚えてしまいました(笑))
どんな本を読めばいいかわからない、洋書の読み方を知りたいという方は、ぜひ以下の本を参考にしてみてくださいね◎
ジャンル別 洋書ベスト500
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!