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イギリス配偶者ビザ申請:(7)疑問点・気になったことと私の対応策(Q&A)【2019年】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

 

これまでnoteに掲載していたイギリス配偶者ビザ申請時のことについて、時間が経ったためこちらのブログで公開することにいたしました。

※内容は2019年(6月申請・8月ビザ受領)のものです。ルール等変わっていると思いますので、あくまで一個人の過去の経験談であることをご理解ください。また、読者様のビザ申請が通ることの保証は全くできかねますのでご了承ください。

 

このnoteでは、イギリス配偶者ビザ申請について、準備・申請から結果受領・渡英までの個人的な疑問点や気になったことと、それらへの私の対応策をご紹介します。

公式情報をもとに、先輩方のブログを参考にしながら申請を進めましたが、いざ実際にやってみると、細かな疑問点や「どうしたらいいだろう?」と判断に迷うことがたくさんありました(備忘のため、私はそれらをすべて記録していました!)。

このnoteには、それらのすべてを記載し、実際に私がどのように対応したのかをご紹介しますので、少しでも同じ疑問を持つ方のお役に立てれば幸いです◎

※以下の情報は2019年5月末~8月時点のものです。また、私はビザを無事取得できましたが、このnoteは情報提供を目的としており、ビザ取得を保証するものではございませんので、ご了承ください。

 

1.準備段階

・ビザ申請の前にできることはあるか?

私はとにかく情報収集をしていました。ビザ申請のルールは頻繁に変わるので早く準備しすぎるのは危険ですが、だいたいのイメージをつかむためにも、情報収集をしていて損はないと思います。

 

・ビザ申請に必要な英語力は?

2019年6月の時点では、IELTS Life Skills A1レベルで大丈夫でした。海外の大学などを卒業した方はそれを証明とすることも可能なようです。

・提出書類:いつ頃から準備すべきか?

財政関係の書類については、オンライン申請日からさかのぼって28日以内のものでなくてはならず(今後変更の可能性があります!)、早く準備することができません。

そのほかの書類については、私は申請の1~2か月前くらいから準備をしていました。

・提出書類:原本がA4でないものはどうすべきか?

パスポートや航空券チケットは、原本がA4でないため、A4にコピーし、それが原本と同一のものであることを一言記載し、日付とサインを書きました。

・ビザ申請の時期はいつがベストか?

もちろん個人の都合があると思いますが、ビザのルールが変わった直後は、情報も少なく、できれば避けたほうがいいのかなと思っています。3月頃ルールや料金の変更がよくあるようですが、絶対ではないので、何とも言えませんが……。

個人的には、10~11月頃に申請して、クリスマスの後くらいに渡英、がフライトも安めですし、その年にビザ申請された方も少しずつ出てくるので良い時期なのではないかと思います。

 

2.申請段階

・オンラインフォーム(visa4uk):データはいつまで保存可能か?

オンラインでアカウントを開設してから120日保存可能です。その間であれば入力内容を編集できます(submitを押す前であれば、です)。

 

・Appendix2とは何か?

ビザ申請の一環で提出する書類の一つです。visa4ukのオンラインフォームで申請者の基本的な情報を入力する一方、Appendix2はスポンサーとの関係や財政条件をどのようにクリアするかを詳しく記載します。

・Appendix2は手書きするか?

webからフォーマットを印刷し、その後手書きしました◎

・Appendix2のPart5(追加情報記入欄)には何を書くべきか?

私は財政条件を夫と私の貯蓄額で証明しており、夫の口座が2つあったので、それを一つ一つ記載しました。

また、合算額の計算などにはOANDAの換算レートを使用した旨を記載しました(長くなってしまったので、自分で白紙の紙を追加して書きました笑)。

・ビザ申請の代行エージェントは使うべきか?

私たちは一切エージェントは使わずにビザを取ることができましたが、不安な方、お時間の少ない方などはエージェントを使うのもありだと思います!

・vfsの優先サービスは使うべきか(プライオリティーサービス)?

私は使いませんでしたが、期限内にきちんと結果が出たので使わなくてよかったと思いました。確かに使わないと結果受領まで時間がかかるので、待つのが苦手な方、急ぎビザを取りたい方、時間の融通をきかせたい方は取ったほうが良いかなと思います◎

・その他vfsのサービスで使うべきは?

ビザセンターから遠くにお住いの方はパスポートを自宅に届けてくれるサービスを使うととても便利だと思います!

また、私はSMSお知らせサービスを利用するか迷いましたが、フリーメールでも無事にメールが届きましたので利用しなくてよかったなと思いました。

 

3.結果待ちのあいだ

・仕事を辞めるタイミングは?

イギリス配偶者ビザは、ビザが下り、入国許可された日から30日以内に入国しなければなりません。

そうすると、ぎりぎりまで働くのはややリスキーともいえます。私は申請から1か月後に退職しました。ビザ申請の時点で既におやめになっている方もいらっしゃるようです。

・結果待ちの間にできることは?

具体的な手続きはできないので、私はとにかく英語をやっていました!

・ビザ審査の進捗状況の問い合わせはできるか?

有料でUKVIに問い合わせることができるそうですが、いかにも、な定型文のメールが返ってきたというお話もありますので、あまり意味はないのかなと思います……。

・UKVIから連絡はくるか?

私は審査開始を知らせるメール以外には何も受信しませんでした。書類が足りなかった場合などは、「追加で○○の書類を送ってください」とメールがくるケースもあるようです。

 

4.結果受領

・ビザの結果が出たことはどのようにわかるのか?

vfsグローバルからパスポートが日本に届いた旨メールがきます!(私は平日の15時ごろ届きました)

・結果判明後、visa4ukの表示は変わるか?

何も変わりませんでした。

・パスポート受領時に必要なものは?

ビザセンターへ取りに行く場合、申請時に受け取るレシートと、身分証が必要です(私はパスポートコピーを持参しました)。

 

5.渡英準備

・移住時の航空券はどうすべきか(片道・オープン・往復)?

私は片道航空券を購入しました(乗り継ぎ便にしました!)。

 

 

以上です。少しでもお役に立てれば幸いです。