こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!
これまでnoteに掲載していたイギリス配偶者ビザ申請時のことについて、時間が経ったためこちらのブログで公開することにいたしました。
※内容は2019年(6月申請・8月ビザ受領)のものです。ルール等変わっていると思いますので、あくまで一個人の過去の経験談であることをご理解ください。また、読者様のビザ申請が通ることの保証は全くできかねますのでご了承ください。
このnoteでは、イギリス配偶者ビザ申請で必要なvisa4ukのオンラインフォーム入力について、迷ったところと私の入力例をセクションごとにご紹介します!
※以下の情報は2019年5月末~8月時点のものです。また、私はビザを無事取得できましたが、このnoteは情報提供を目的としており、ビザ取得を保証するものではございませんので、ご了承ください。
0.申請者登録
Reason for Visit : settlement
Visa type : settlement
Visa sub Type : Wife
私は配偶者ビザの申請だったので、以上のように登録しました。
1.Passport / Travel Document
・Place of birth
→ただ単に国だけでよいのか迷いましたが、私は「県, Japan」としました。
・Current Passport or Travel Document Number
→日本語訳では「数」となっていますが、自身のパスポート番号を入力します。
・Issuing Authority (パスポートの発行官庁)
→パスポート通り「MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS」と記入したいところですが、他の方もブログで書いていらっしゃるように、文字数が足りません。
「AFFAIRS」は印刷後に手書きで書き、余白にパスポートと同じサインと年月日を書いた方も多いようですが、私は略称の「MOFA」と入力しました。
実際、ビザセンターではオンラインフォームを印刷したもののうち、一枚目しか回収されませんでしたので、手書きで追加しなくてよかったなと思いました!
・Is this your first passport?
→初めてのパスポートではないので、「No」でした。複数パスポートをお持ちの方は、この次にそれらの情報を入力する必要があります。
・Date of planned arrival in the UK
→ビザ開始日の希望日を入力します。私は優先サービスは利用しませんでしたので、オンライン申請日からちょうど3か月後にしました(私はその日の一週間前からビザが許可されていました)!
・How long do you intend to stay in the UK?
→「Permanetly」と入力しました。ビザが切れるのが2.5年後のため、「3 Years」と記入していらっしゃる方もいらっしゃいました。
2.Personal Details and Travel History
このセクションでは、自身の海外渡航歴などを聞かれます。イギリスやその他の国への渡航歴を入力する箇所があるのですが、私は古い順に入力しました(イギリスではCVなどを書く際に、新しいものから順に書くので、その方が丁寧かも、と思いましたが、古い順に書いてもビザ取れましたので、おそらくどちらでも大丈夫かと思います!)。
ほかの方もおっしゃっていますが、時間のあるときにパスポートを見返して、渡航歴をエクセルなどにまとめておくと、後々楽だと思います(単純な質問ではあるものの、これらを間違えると危ないだろうな~と思いました)。
・If we need to interview you, what language would you like to use in the interview?
→見栄を張って「English」としようとしましたが、夫に「インタビューがもしあるとしたら、重要なことを聞かれるはずだから、絶対に自信のある言語にしておいた方が無難では?」と言われ、「Japanese」と入力しました。これでも一応ビザが通りましたので(インタビューはありませんでした。安心しました)英語にそれほど自信がなければ素直に書いてもよいのではないかと!
3.Family Details
このセクションでは、婚姻状況、パートナーや両親の情報を入力します。
両親の出身地(place of birth)は、私のものと同様に、「県, Japan」としました◎
4.Employment
・What is your current working status?
→「Employed Full Time」を選択しました。私はオンライン申請時はフルタイムで働いており、その後1か月ほどして退職しました。
5.Medical Treatment
イギリスで過去に治療を受けたことがある方はその詳細を記載します。私は幸いありませんでしたので、「No」を選択しました。
6.Sponsor Details
ここではスポンサーの情報を入力していきます。
・When did they arrive in the UK?
→夫の誕生日を入力しました!
生まれた時からイギリスにいる人はどう入力するのが正解なんでしょうかね…謎です。実は夫は一度日本で働いていたことがあるので、帰国した日?とも思いましたが、夫とも相談し、結局誕生日で落ち着きました。
・Where is your sponsor now?
→「Above address - UK」としました。この少し前にスポンサーの住所を入力する欄がありますので、このようにしました。
7.English Language
・Are you exempt from the English language requirement?
→No
(他の方もNoの方が多い印象です。海外の大学などを卒業していたりするとそれを証拠とすることができ、テスト受験は免除されるようです!)
・How did you meet the English language requirement?
→ここは自分が受けた英語のテスト(私の場合はIELTS Life Skills A1でした)のレファレンスナンバーや受験したレベルを入力しました。
8.Additional Information
ここでは、追加で記載したい事項を入力することができます。
私は、MOFAの正式名称と、私の収入について、円からポンドへの換算レートはOANDAのものを使用した旨を記載しました。
最後に…オンラインフォーム入力で気を付けた方がいいこと・アドバイス10個
1.数字の入力間違いに注意する
オンラインフォームでは、数字、数値を入力する箇所がたくさんあります。イギリス配偶者ビザは、ほんの少しのミスもだめ、とどこかで聞き怖くなっていたので、私はスペルミスはもちろんのこと、数字のミスはないように特に注意して確認していました。
2.迷ったら証拠が出せるものと記載を合わせる
記載の仕方で迷う箇所がいくつか出てくると思います。私は、パスポートや戸籍謄本、銀行関係の書類など、「これがその証明です」と出せるものと記載を合わせるようにしていました。
3.自分の状況を素直に記載する
いろいろな方が入力例を紹介されていますが、一番大事なのは自分の状況に集中することだと思います!自分の状況を嘘偽りなく素直に書くことが重要だと思います。
4.Additional Informationを最大限活用する
オンラインフォームでは、字数制限などで記載したいとおりに入力できない箇所があると思います。その場合は、焦らず最後の自由記述セクションで説明すれば大丈夫だと思います。大丈夫かな?と少しでも不安になった箇所は文章で説明しておくのが無難だと思います。
5.手書きで追加できることを過信しすぎない
ひとつ前と被りますが、印刷後に手書きで追加すればいいや、と安易に考えない方がよいかと思います。というのも、実際の審査プロセスはよくわかりませんが、東京のビザセンターで回収されたのはオンラインフォームを印刷したもののうち1枚目だけだったからです。。。
6.パートナーを頼る
もちろんパートナーの方の性格にもよると思いますが、私はパートナーにも協力してもらうのがよいと思います。スペルミスをチェックしてもらうでもよいと思いますし、内容を相談してもよいと思います◎
7.英語で調べてみる
入力していて迷うことがあった際に、日本語で調べるとどうしても限度があります。そんなときに役立つのが英語での検索です。世界を見渡せばイギリス配偶者ビザを申請されている方はたくさんいらっしゃいますし、その情報を共有していたりするので、より多くの情報を知ることができます。
8.アカウント開設日に注意する
visa4ukのオンラインアカウントは、開設から120日は保存可能です。それを過ぎると新しく開設しなおさないといけないようなので、注意が必要です!
9.スクリーンショットを取っておく
上記のとおり、万が一120日を過ぎてしまった場合に備え、スクリーンショットを取っておくとよいと思います。私はスクリーンショットを夫に見せて内容を確認してもらっていました◎
10.オンラインフォームが審査の基本だと考える
たくさんの質問があり少し面倒なオンラインフォーム入力ですが、私はこれがビザの審査の基本になるのではないかと思っています。そもそもここでつまづいてしまうと、一生懸命用意したサポーティングドキュメント類も見てもらえないのではないかと思います。そのため、常にダブルチェックを心掛け、ミスの内容に細心の注意を払いました!
以上です。少しでもお役に立てれば幸いです。