みなさん、こんにちは!ご覧いただきありがとうございます。
イギリス配偶者ビザ更新の手続きについて、今回はビザセンター訪問というテーマで記事を書きます。
※内容は2022年のものです。あくまで一個人の経験談であることをご理解の上、参考としてお読みください。ルール変更等ありますので、ビザ申請をされる際は、ご自身でイギリス政府HP等の確認を必ずお願いいたします。また、こちらの記事は読者様のビザ申請が通ることを保証するものではありませんのでご了承ください。
こちらの【はじめに】も必ずお読みください。
2022年イギリス配偶者ビザ更新(1)はじめに(必ずお読みください) - ゆずの本棚
私の申請状況は以下の通りです。
・筆者は配偶者の収入を財政証明としました。
・筆者はビザエージェント等は使っておりません。
・筆者は2018年に日本で入籍、2019年に最初の配偶者ビザを申請、2019年秋よりイギリス在住です。
・優先サービス(スーパープライオリティサービス)を利用しました。
- ビザセンターの予約のタイミングと方法
- ビザセンターに行く際の持ち物
- ビザセンター訪問当日の流れ(ちょっとしたトラブルがありました)
- ビザセンターでのやりとりの所要時間
- ビザセンター訪問後
- 私からの小さなアドバイス:頭の片隅に覚えておいた方が(多分)いいこと3つ
ビザセンターの予約のタイミングと方法
UKVI(UK Visas and Immigration)でのオンライン申請及びIHS費用、申請費用を支払ったあとに、ビザセンターの予約と書類のアップロードが可能になりました。ここからはイギリス政府のサイトを離れて、提携しているUKVCAS(正式名称:UK Visa and Citizenship Application Services)というサイトで作業を行うことになります。UKVCASのページにはUKVIのオフィシャルパートナーと書いてありました。
ビザセンターの予約は、スタンダードアポイントメント(私のときは無料でした)のほかに、有料オプションとして優先アポイントメントなどもあるようです。
スタンダードアポイントメントの場合、すぐに予約枠が埋まってしまうようなので、お気をつけください(私の場合も、オンライン申請完了からアポイントメントは約3週間あとでした)。
郵便番号から自宅に近いビザセンターを表示してくれるので、そこで日時を確認して予約します。
予約完了後は、確認のメールが来ました。このメールに添付されているQRコード付きのPDFが重要なので、メールは削除しないように気をつけた方がいいです。
ビザセンターに行く際の持ち物
予約完了の確認メールに必要な持ち物が書かれていますが、
・パスポート
・QRコードがあるPDFを印刷したもの
・(事前に書類を自分でアップロードしていない人は)提出書類一式
・(持ち物とは言えないかもしれませんが、コロナ禍だったので)マスク
が必要となります。私は自分で書類をアップロードしていたのですが、念のため何かあったときのために書類一式も持っていきました(結果として何も求められませんでした)。その他念のためBRPカードも持っていきましたが、見せる機会はありませんでした。
ビザセンター訪問当日の流れ(ちょっとしたトラブルがありました)
ビザセンター訪問当日の流れは以下の通りです。なお、私が行ったところは公共施設の一角で、ビル全体やフロア全部がビザセンターという場所ではありませんでした。それぞれのビザセンターによって違いがあると思いますので、あくまで参考としてお読みください。
1.受付でビザ更新のアポイントメントに来た旨を伝える
2.「ここで待っていて」と指定された場所で待つ
3.担当者に呼ばれてブースへ
4.パスポートとQRコードが書かれた紙を担当者に渡す
5.担当者がパスポートを確認したのち、写真撮影と指紋採取
6.電子サインをして、終了
トラブル、というと大げさなのですが、私は時間通り行ったにも関わらず、前の前の人が時間がかかっているとのことで自分の順番になるまで40分以上待たされました。
上記の通り小さなビザセンターだったため、担当者も少なかったので仕方がないですが、あとの時間には余裕を見ておいた方がいいかもしれません。
ビザセンターでのやりとりの所要時間
40分以上待たされましたが、実際のやりとりは10分くらいだったのではないかと思います。書類もすでにアップロードしてあったので、写真撮影と指紋だけでしたし、特に担当者から申請内容について質問されることもありませんでした。
ビザセンター訪問後
ビザセンター訪問後に、UKVCASからメールが来ていました。UKVIにきちんとデータを送信したので、あとはUKVIからの連絡を待ってください(追加書類が必要な場合や結果判明など)、とのことでした。
私からの小さなアドバイス:頭の片隅に覚えておいた方が(多分)いいこと3つ
①上記のとおり、私はビザセンターで自分の番が来るまで40分くらい待ったのですが、UKVCASはビザ対応だけではなく、他の業務も行っているようで、色々な事情できている方が多いということを学びました(よく見たら名称に”Citizenship”とありますもんね)。ちなみに、私の前の人はご家族で来ており、パスポート関連で来たとおっしゃっていました(待っているあいだに、向こうから話しかけられました)。
なので、予約時間に遅れるのはもちろんだめですが、後の時間にも余裕をもっておいた方がいいかもしれません。
②書類のアップロードについては、ビザセンターでもできるようですが、個人的には事前に自分でアップロードしておいてよかったなと思いました。ビザセンター訪問当日にやることが少なく、スムーズなので……。(ちなみに、私が行ったところは本当に小さなところだったためスキャナーも家庭用?みたいなもので、これじゃあアップロードに時間がかかるな、と思いました。)
③ビザセンター予約完了メールにも書かれているのですが、当日中に入れるのは自分だけです(コロナ禍だったからだと思います)。配偶者は中に入れませんでした。
以上です。みなさんのビザ申請が上手くいくことを心からお祈り申し上げます。