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Anthony Horowitz "The Sentence Is Death" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Anthony Horowitzさんの"The Sentence Is Death" という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

アンソニー・ホロウィッツ
1955年生まれ。子どものときから物語を作ることが好きで、友人に読み聞かせたりしていたそうです。推理小説、サスペンス小説家としてだけでなく、人気テレビドラマ「刑事フォイル」や「バーナビー警部」の脚本も手掛けるなど、幅広く活躍しています。代表作はアガサ・クリスティーへの最高のオマージュとして名高い「Magpie Murder カササギ殺人事件」の他に、ヤングアダルト小説「アレックスライダー」シリーズなどがあります。

 

本の概要

・ISBN: 978-1780897097
・出版年:2018年
・出版元:Century
・ジャンル:ミステリ
・ページ数:384ページ
・シリーズ:Hawthorne and Horowitz Mystery #2

 

あらすじ

「あなたはここにいてはいけない。もう遅いんだ......」

電話越しに聞こえたこの言葉は、離婚問題で成功した弁護士であるリチャード・プライスの最後の言葉である。彼は撲殺されてるのが見つかった。1982年のシャトー・ラフィット、3000ポンドのワインボトルと一緒に。

 

彼が酒を飲まなかったことを考えると、奇妙なことだ。なぜこのボトルなのか?そして、なぜこの言葉なのか?そして、なぜ犯人が壁に3桁の数字を描いたのか?そして最も重要なことは、この男の多くの敵のうち、誰がやったのかということだ。

 

警察は、私立探偵ダニエル・ホーソンとその相棒で、この殺人事件の捜査が得意な作家アンソニーを投入することになった。しかし、ホーソンがこの事件を面白おかしく扱うにつれ、彼にも秘密があることが明らかになる。この渋い語り手は、事件に巻き込まれるにつれ、その秘密を暴露しなければならないことを悟る。

 

感想

先日のルーシー・フォーリーさんに加え、また私の大好きな作家である、アンソニー・ホロウィッツさんの作品が読めて幸せです。

 

ホーソンシリーズはずっと気になっていて、実はシリーズ1作目も手元にあるのですが、2作目から読んでしまいました。もちろんシリーズ最初から読んでいればなお面白いのだと思いますが、こちら単体でも十分楽しめました。

 

アンソニーさんの何が好きかというと、純粋なミステリ、という点につきます。心理スリーらも好きなのですが、ちょっとリアルすぎたり、恐怖を感じてしまうこともあるのですが、ミステリは謎解きに焦点がおかれていて、彼の作品はその完成度がとても高いと思います。今作も間違いなく。

 

様々な伏線が最後に回収され、またその伏線がちりばめられた個所を読み直したくなりました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★★(5/5)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!