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David Mark "Blind Justice(DS Aector McAvoy #10)" あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、David Markさんの"Blind Justice" という作品をご紹介します。

 


作品概要
著者について

デイヴィッド・マーク
ヨークシャー・ポスト紙の犯罪記者として、後に世界的ベストセラーとなるエークター・マカヴォイ刑事の小説の舞台となるハルの街を歩き、ジャーナリストとして15年以上の歳月を過ごす。彼の作品は、彼が取材した裁判に大きな影響を受けている。

 

本の概要

・出版年:2022年
・出版元:Severn House
・ジャンル:ミステリ、警察小説
・ページ数:257ページ
・シリーズ:DS Aector McAvoy #10

 

あらすじ

エクター・マカヴォイ部長刑事が朝食をとる前に電話が入った。死体発見。ブランティンガムの森の中で発見された。

現実はもっとひどい。

 

若い男の切断された死体が倒れたばかりの木の根に絡まって横たわっており、目にはローマ銀貨2枚が釘で打ちつけられていた。誰がこのような残忍な方法で被害者を拷問するのか。そしてなぜ?

 

感想

なかなかに衝撃的な事件で、何年も前にさかのぼって捜査することの大変さがひしひしと伝わってきました。

 

シリーズが進むにつれ、マカヴォイのプライベートにも色々なことが起こり、またこれからも読むのが楽しみだなと感じました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★☆☆(3/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!