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Gillian McAllister ”That Night" あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は Gillian McAllister ”That Night" という作品をご紹介します。

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作品概要
著者について

ジリアン・マカリスター

イギリスのサンデー・タイムズ紙のベストセラー作家で、5つの小説で知られています。デビュー作『Everything But The Truth』(2017年)は、サンデー・タイムズ紙のベストセラーリストで6位を記録し、人間関係における信頼のテーマを扱っています。

 

本の概要


・ISBN:1405942444
・出版年:2021年
・出版元:Michael Joseph
・ジャンル:サイコロジカルスリラー、警察捜査
・ページ数:464(ペーパーバック)

 

あらすじ

ある暑い夏の夜、イタリアに住むジョーとキャシー・プラントのもとに、人生を大きく変える電話がかかってきた。

兄弟のフラニーが人を殺してしまい、彼らの助けを必要としているというのだ。

彼らは昔から仲が良く、仲が良すぎるとも言われていた。一緒に仕事をしたり、隣の家に住んだりしていた兄弟。

そして今、彼らは一緒に死体を埋めた...。

しかし、イギリスに戻ったフラニー、ジョー、キャシーの3人は、自分たちがついた嘘に巻き込まれていく。

警察に、友人に、そしてお互いに...。

 

 

感想

複数の3人称で語られるこの作品。家族を守るために何をするのか、どこまでやるのか、そして家族との絆が尋常でない状況でどれだけ強くなるのかを教えてくれます。

おもしろい設定でしたが、もっと短くてもよかったのではないでしょうか。登場人物については、特にフラニーに常にいらいらしてしまい、彼女の兄弟が置かれた状況にも少し距離をとってみていました。

 

最初に事件が起き、彼ら兄弟が最初の犯罪によってどんどん追い詰められていく様子や、裁判の様子などが描かれているため、倒叙ミステリっぽさもありました。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★☆☆(3/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!