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Jo Nesbo "Blood on Snow (Blood on Snow #1)" あらすじ・レビュー【洋書スリラー・サスペンス】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Jo Nesboさんの "Blood on Snow (Blood on Snow #1)" という作品をご紹介します。

作品概要
著者について

ジョー・ネスボ
ノルウェーのベストセラー作家であり、ミュージシャンでもある。オスロで生まれ、モルデで育つ。主に探偵ハリー・ホールを題材にした犯罪小説で有名だが、2007年には初の児童書も発表している。

 

本の概要

・ISBN:9780385354196
・出版年:2015年
・出版元:Knopf
・ジャンル:サスペンス・スリラー
・ページ数:207ページ
・シリーズ:Blood on Snow #1

 

あらすじ

オスロで最も強力な犯罪組織のボスのもとで、非常に優秀な「フィクサー」として働くオラフ。彼はまっすぐで、危機に直面しても冷静であり、催眠術のようなファンタジーのコツさえ備えている。

 

彼は「生まれつきの従属の才能」を持っているが、彼の血管には生と死を支配する力から生まれたものも流れている。そして、最新の仕事は彼を頂点に立たせるか、または彼の最大の過ちへと変異していくかもしれない。

 

感想

Jo Nesboさんの作品はずっと読んでみたいと思っていました。

今回読んだこの作品は、ページ数も多くなく、テンポよく進んでいく展開だったので、さくさく読めました。

 

対象となる相手をまずはよく観察する、というのは石持浅海さんの『殺し屋、やってます』『殺し屋、続けてます』に近いな~と思いましたし、途中からの追ったり逃げたり、美女とのあれこれなんかは『007』シリーズを思い出したりしました。

 

緊張感と臨場感が続き、無駄な部分や描写がないすっきりとした作品でした。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!