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Nicola Moriarty "The Fifth Letter" あらすじ・レビュー【洋書】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回はNicola Moriarty "The Fifth Letter " という作品をご紹介します。



あらすじ

ジョニ、デブ、エデン、トリナは高校時代からの親友で、10代から大人になるまで絆を育んできた。しかし今、キャリア、夫、赤ちゃんが彼女たちを邪魔をするようになり、時間と状況が彼女たちを引き離し始めている。

 

感想

ミステリ要素はあまりないですが、女性たちの様々な状況、悩み、葛藤などを丁寧にまた読者が読みやすいように描いているなと感じました。

 

モリアーティという苗字、またオーストラリアの方ということで、もしや、と思ったのですが予想通り、この本の著者は大人気作家・リアーン・モリアーティさんの妹さんとのことでした。本当にお二人とも女性を描くのが上手いです。

 

タイトルにもなっているように、5つめの手紙は誰が書いたのか、そして書き手はなぜそのようなことを思い、また手紙にしたのか、それが最後にすべて明らかにされてスッキリしました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!