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Simon Mayo "Knife Edge" あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、Simon Mayo "Knife Edge" という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

サイモン・マヨ

病院のラジオで仕事を始め、後にBBCラジオ1、そしてBBCラジオ2でDJを担当しました。サイモンは、2008年のBroadcasting Press Guild Awardsでラジオ・ブロードキャスター・オブ・ザ・イヤーに選ばれたほか、ラジオの仕事でいくつかのソニー賞を受賞しています。

 

本の概要

 

・ISBN:085752660X
・出版年:2020年
・出版元:Doubleday
・ジャンル:政治スリラー、警察捜査、警察小説
・ページ数:432ページ(ペーパーバック)

 

あらすじ

午前6時45分。うだるような暑さのロンドンのラッシュアワー。この27分間に7人が殺害された。

一連の組織的な攻撃で、ロンドン中の7人の男女が狙われたのだ。

犠牲者の共通点は、ファミーが勤務する通信社の調査チームのメンバーであること。彼らは何のためにこのような残虐な事件を起こしたのだろうか?

謎のメッセージを受け取るようになったファミーは、次の攻撃を警告されているのか、それとも自分が次の犠牲者になることを告げられているのかを見極めなければならなかった……。

 

感想

とにかく最初の章が衝撃的でした。まったく無駄がない描写で、それがまさにナイフのような切れ味だとも感じました。物語の幕開けとなる事件はセンセーショナルですが、これが現実に起こらないとも限らない。

 

また、全体を通して非常に緻密なリサーチがなされたことが伝わってきました。プロットもよく練られていましたし、おどろきやひねりがいくつかあり、それも楽しめました。

ファミーをはじめとするキャラクターもそれぞれ個性的で、混乱することなく読めました。とにかく続きが読みたくなるストーリーで、あっという間に読んでしまいました。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!