こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆず(@ybook21)です!
今回は、Lisa Jewellさんの"The family remains(The Family Upstairs, #2)" という作品をご紹介します。
リンク
あらすじ
ある日の早朝、テムズ川の岸辺で、サミュエル・オウス警部補は陰惨な発見現場に呼ばれる。証拠品を検査に出した彼は、その骨が30年前にチェルシーの邸宅の台所で3人が死亡した未解決事件に関連していることに気づく。
感想
数年前に読んだ『The Family Upstairs』があまりにインパクトが大きく続編が出た、と聞いたときも少し読むのを躊躇してしまっていましたが、やっぱり読んでよかったなと感じました。
HenryやLucyが中心となる今作では、前作で出てきたとある女性の死と、Ludyの子どもの父の一人の死が描かれます。そしてその中で、HenryやLucyが抱える問題や葛藤なども描かれていました。最後はめでたしめでたし、で終わるかと思いきや、やっぱりリサさんはすごいです。最終章で背中がゾクゾクするような展開が待っていました。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!