こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!
いつもは本のレビューが多いですが、今回は映画『ナイトメア・アリー』の感想をご紹介したいと思います。
作品概要
制作年:2021年
制作国:アメリカ
時間:150分
監督:ギレルモ・デル・トロ
日本公開:2022年
あらすじ
「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンススリラー。
過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描く。
ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合う。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師となる。
しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが共演した。2022・第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネート。(eiga.comより引用)
感想
モリー役を演じたルーニー・マーラさんが好きで見たのですが、すごい世界観に圧倒されました。まさにサスペンススリラーという言葉がぴったりで、なんとなく最後には悲劇が待っているんだろうなという退廃的な雰囲気を感じさせながらも、「アメリカンドリーム」というものの儚さと危うさも垣間見えた気がします。
とにかく俳優陣が豪華です。ショービジネスの華やかな光とその裏にある強い影。主人公を演じたブラッドリー・クーパーの最後の表情がとっても良かったです。
気になる方はぜひ見てみてくださいね◎