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Alex Gray "A Small Weeping (DCI Lorimer #2)"【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Alex Gray "A Small Weeping (DCI Lorimer #2)"という作品をご紹介します。

作品概要
著者について

アレックス・グレイ
グラスゴーで生まれ、教育を受ける。フォークシンガー、DSSの客員職員、英語教師として働く。犯罪小説でスコットランド作家協会コンスタブル賞とピトロッホリー賞を受賞。

 

本の概要

・ISBN:9780749083885
・出版年:2004年
・出版元:Allison & Busby
・ジャンル:ミステリ、警察小説
・ページ数:336ページ
・シリーズ:DCI Lorimer #2

 

あらすじ

グラスゴーの駅で殺害された娼婦が発見され、ロリマー警部はその儀式のような遺体の配置に困惑する。やがて別の殺人事件が発生し、グラスゴーの最新連続殺人犯を止めるには時間がないことを悟る。

 

感想

タイトルが物語の中で何を示しているのか、それがわかったときには「なるほど」と思いました。

 

通常、何かを見てしまうことは身の危険になることもあり、それですぐに助けを求めたり、誰かにその状況をスムーズに伝えられたら一番いい。でも、それが難しい人や場合も。この物語のコアな部分ではなかったかもしれないけれど、そんな人に丁寧に向き合うロリマーの姿が良かったです(彼の内心の焦りもよくわかります)。

 

真犯人も最後までわからず、2パターンの事件がどのように結びつくのか、それが意表を突かれた気がしました。読みやすく、テンポもちょうどよかったです。

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!