雲川ゆずの本棚

本のレビューやおすすめ本紹介、イギリス生活の記事を書いています!

Colin Dexter “The Secret of Annex 3” あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】


こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回はColin Dexter “The Secret of Annex 3” という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

コリン・デクスター

「モース警部」の小説で知られるイギリスの犯罪作家である。2000年、文学への貢献が認められ、大英帝国勲章オフィシエを授与された。

 

本の概要


・ISBN:0804114897
・出版年:1997年(初版は1986年)
・出版元:Ivy Books
・ジャンル:ミステリ、警察小説
・ページ数:304ページ(ペーパーバック)
・シリーズ:Inspector Morse #7

 

あらすじ

元旦早々、不機嫌なモース警部は、ハワース・ホテルで起きた殺人事件の捜査に呼び出される。被害者は大晦日のパーティーで優勝したラスタファリアンの衣装を着た人物。別棟にいた女性客と他の客は姿を消していた。モースの推理にも無理がある。しかし、彼は獰猛なまでの熱意で真相をつかみ、冷酷な情熱の犯罪の奇妙な秘密を解き放つのだった。

 

感想

モースシリーズもだいぶ読んできました。ミステリらしいというか、機会や動機などを推理していくのが楽しかったです。最後はちょっと拍子抜けかなと思う部分もありました。ただ、色んな人間関係が見れたのは面白かったです。また、ホテルの別棟という設定も面白かったです。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!