こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、Colin Dexter “Death Is Now My Neighbour”という作品をご紹介します。
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作品概要
著者について
コリン・デクスター
「モース警部」の小説で知られるイギリスの犯罪作家である。2000年、文学への貢献が認められ、大英帝国勲章オフィシエを授与された。
本の概要
・ISBN: 9780330350341
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:368ページ
・シリーズ:Inspector Morse #12
あらすじ
若い女性の殺人事件、17世紀の暗号のような愛の詩、そして謎の白髪の男の写真……。
モース警部が殺人犯を追うには十分すぎる証拠が残っていた。
その足取りはロンズデール大学にまで及び、そこではジュリアン・スターズとデニス・コーンフォード博士の間で、誰もが憧れる校長の座をめぐる争いが過熱していたのである。
感想
モースシリーズも終盤になってきました。今回も事件の謎と人間関係の妙を楽しむことができました。ほかの作品よりも読みやすかったかなと個人的には思います。
舞台は相変わらずオックスフォードということで、今作もまたオックスフォード大学が絡んできました。町と大学の歴史や関係の深さを、この一冊からも感じられました。
モースの個人的な問題も少し深刻というか、これからあとシリーズ残り2作品となって、最後はどのようになるのだろうかと気になりました。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!