雲川ゆずの本棚

本のレビューやおすすめ本紹介、イギリス生活の記事を書いています!

Glenda Young "Curtain Call at the Seaview Hotel" あらすじ・レビュー【洋書コージーミステリ】

こんにちは!イギリス在住ブロガーの雲川ゆずです!

今回は、Glenda Youngさんの"Curtain Call at the Seaview Hotel" という作品をご紹介します。

 

 

 

あらすじ

ヘレン・デクスターは、シービュー・ホテルの個人経営者として人生の新たな章を歩み始めた。

 

しかし、愛され続けてきた劇場を閉鎖の危機から救おうと、俳優一座が劇のリハーサルのためにホテルを予約したことから、事態は劇的な展開を見せる。ヘレンはすぐに役者たちの間にある緊張を察知するが、カリスマ的人気を誇る主演女優が死体で発見され、事態はさらに悪化する。

 

 

感想

コージーミステリと表紙に書かれていましたが、まさにその通りで、読みやすかったです。
確かに事件は起きて、CCTVやホテルに帰ってきた順番、ねじれた人間関係などがきちんと描かれていましたが、それだけでなく、主人公ヘレンの恋模様や、ホテル経営の楽しさ・難しさなども描かれており、面白かったです。

 

他にも同じシリーズの作品があるようですので、ぜひ読んでみたいと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!