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Harlan Coben "The Boy from the Woods (Wilde #1)" あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、Harlan Coben "The Boy from the Woods (Wilde #1)"という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

ハーラン・コーベン

コーベンは、エドガー賞、シャムス賞、アンソニー賞を受賞しており、この3つの賞をすべて受賞した最初の作家です。また、世界中からさまざまな栄誉を受けています。彼の小説「TELL NO ONE」は、同名のフランス映画としてヒットしました。また、エッセイやコラムは多くの出版物に掲載されています。

ハーランはニュージャージー州ニューアークで生まれました。現在は、小児科医である妻のアン・アームストロング=コーベンと4人の子供たちと一緒にニュージャージーに住んでいます。

 

本の概要


・ISBN-10 ‏ : 1538748142
・ISBN-13 ‏ : 978-1538748145
・出版年:2020年
・出版元:Grand Central Publishing
・ジャンル:サスペンス、スリラー、一般フィクション
・ページ数:384ページ(ハードカバー)
・シリーズ:Wilde #1

 

あらすじ

ワイルドと呼ばれる男は、彼自身を含めて誰にとっても謎に包まれている。数十年前、彼は過去の記憶を持たずに森の中で野生的に生きる少年として発見された。警察が徹底的に家族を探したが見つからず、彼は里親に引き渡された。

30年後の今、ワイルドは自分がどこから来たのかわからないまま、再び町外れの森で暮らしている。外でしか居心地がよくない、できれば一人でいたい、人との深いつながりがほとんどない、そんな彼だ。

地元の少女が行方不明になり、テレビで有名な弁護士のヘスター・クリムスタインは、ワイルドと悲劇的なつながりを持っている。一方、元軍人のセキュリティ専門家たちが町にやってきて、さらに別の若者が行方不明になると、事件の影響は平和な郊外の境界をはるかに超えて広がっていく。ワイルドは、これまで馴染めなかったコミュニティに戻らなければならない。そこでは、何百万人もの人々の生活を破壊しかねない秘密を抱えていても、権力者たちは守られている。手遅れになる前に、ワイルドはその秘密を暴かなければならない。

 

感想

Harlan Cobenさんの作品をはじめて読みました。タイトルやあらすじにあるように、「森から来た男の子」「森で生活しているのを発見された男の子」というのはかなりキャッチ―で、興味をそそられるものがありました。面白いプロットと魅力的なキャラクターを備えた、テンポの良い素敵なスリラーでした。しかし、物語の中で起こっていることが多すぎるかなと思いました。そのため、ややタイトルと内容が一致しないかなと思う部分がありました。また、色々な要素が含まれていたため、最後の方まで、何がこの物語の鍵なのか、キーポイントはどこなのか、理解するのが少し難しかったです。

 

また、アメリカらしいといったら語弊があるかもしれませんが、テンポもよく、かっこよく覚えておきたいようなセリフも登場しました。また、ワイルドは謎めいていて、どこかカリスマ性があるキャラクターなので、これ以降のシリーズ作品が楽しみです。

 

 

一言キャッチフレーズ

新たな異類のヒーロー誕生か

 


5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★☆☆(3/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!