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Riley Sager "Last time I lied" あらすじ・レビュー【洋書スリラー・サスペンス】

こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Riley Sagerさんの"Last time I lied"という作品をご紹介します。

 


作品概要
著者について

ライリー・セイガー
現在は専業作家として活躍しており、25カ国語で出版された世界的なベストセラー「FINAL GIRLS」や、ニューヨーク・タイムズ紙で大ベストセラーとなった「THE LAST TIME I LIED」、「LOCK EVERY DOOR」、「HOME BEFORE DARK」などを執筆。ペンシルバニア州出身で、現在はニュージャージー州在住。

 

本の概要

・出版年:2018年
・出版元:Dutton
・ジャンル:スリラー・サスペンス
・ページ数:402ページ

 

あらすじ

15年前の夏、サマーキャンプの参加者だったエマ・デイビスは、真夜中に3人のキャビンメイトが自分たちのキャビンから抜け出すのを眠そうに見守っていた。エマにとって、3人のうちの一人・ビビアンがキャビンのドアを閉めたのが、最後に見た姿だった。

 

感想

面白かったです!特に最後の最後に大きなどんでん返しが待っていて、最高でした。色々な可能性が考えられるからこそ、「行方不明」の設定ってミステリや心理スリラー作品で多くあるのだろうなと改めて感じました。

 

私はアメリカに住んだことがなく、また文化にもなじみがないのですが、こういった10代向けのサマーキャンプって結構よくあるのでしょうか?それにしても6週間って結構長いなあと思いました。それは色々なことが起こりますよね。

 

ところどころに伏線が張られていて、最後にそれがつながっていく様子が面白かったです。前のページに戻って読み返したくなる作品でした。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

 

★★★★★(5/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!