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Linda Green “the last thing she told me” あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Linda Green “the last thing she told me” という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

リンダ・グリーン

多くの小説を出版し、それらは130万部以上を売り上げ、12カ国語に翻訳されているベストセラー作家である。2001年から西ヨークシャーに在住しているが、1970年に北ロンドンで生まれ、ハートフォードシャーで育つ。

 

本の概要

・ASIN:B074ZNQ81M
・出版年:2018年
・出版元:Quercus
・ジャンル:心理スリラー、歴史
・ページ数:384ページ(kindle版)

 

あらすじ

どんなに深く埋もれた秘密も、表面化することがある……。

ニコラの祖母ベティは、死ぬ間際に「庭の奥に赤ちゃんがいる」とささやいた。

ニコラの母は、ベティがくだらないことを話していると主張する。しかし、ニコラの娘がベティの庭で遊んでいるときに骨を見つけた。それは、何か不吉なことが起こったことを証明するものだ。

家族のつらい秘密が明らかになったことで、ニコラの家族はバラバラになってしまうのだろうか?

 

感想

リンダ・グリーンさんの小説を今回初めて読みました。タイトルと、「庭に骨」という設定に惹かれて読みはじめましたが、ゆっくりと家族の秘密、世代を超えて隠したい秘密が明らかになっていきました。

第二次世界大戦なども少しテーマとして描かれていました。その時代に生きていたわけではないので難しいところもありましたが、最後の一行にほろりとしました。

キャラクターがもう少し好感が持てる人物たちだったら★5だったかなと思います。

 

5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!