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Louise Candlish “The Other Passenger"あらすじ・レビュー【洋書心理スリラー】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Louise Candlishさんの “The Other Passenger"という作品をご紹介します。


作品概要
著者について

ルイーズ・キャンドリッシュ
サンデー・タイムズ紙のベストセラー作家である彼女は、ノーサンバーランドで生まれ、ミッドランズ地方の町ノーサンプトンで育ち、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで英語を学ぶために首都ロンドンに移り住んだ。夫、10代の娘、フォックスレッドのラブラドール・バーティと一緒に南ロンドンで暮らしている。

 

本の概要

・ISBN: 978-1471183447
・出版年:2020年
・出版元: Simon & Schuster UK
・ジャンル:心理スリラー、ミステリ
・ページ数:416ページ

あらすじ

船で通勤することに、彼はとても満足しているようだ。もう渋滞に巻き込まれることも、地下鉄でトンネルの中に閉じ込められることもない(閉所恐怖症の彼にとっては最悪だ)。

 

テムズ川を象徴する景色と新鮮な空気で、ライフスタイルがまるごとアップグレードしたのだ。船内では、快楽主義者の隣人、キットを筆頭に新しい友人ができた。

しかし、クリスマス後の最初の日、キットはいつもの船には乗っていない。下船すると、警察が待っていた。キットの妻メリアが捜索願を出し、他の乗客は、飲んだ後の最後の船で二人が口論しているのを目撃していた。

 

感想

初めてルイーズさんの作品を読みました。すでに多くの作品があるようなので、他のものも読んでみたいなと思いました。

 

今までも様々な心理スリラー作品を読んできましたが、この作品は最初から何か違和感があり(この違和感が物語のカギとなります)、興味をそそられました。文体や物語構成がとてもきれいで、時系列が重要となるのですが、ストレスなく読み進めることができました。

 

キャラクターについては、海外の方のレビューを見ていて同じだな~と感じたのですが、誰も好感が持てる人がいません(笑)だましあう人、口を開けばお金のことしか出てこない人、人を大切にしているようで、結局自分本位で動いている人などなど。ただ、一人一人の個性が際立っていたので、混乱することはありませんでした。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

★★★★☆(4/5)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!