こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、Richard Osmanさんの "The Man Who Died Twice(Thursday Murder Club #2)"という作品をご紹介します。
作品概要
著者について
リチャード・オスマン
作家、プロデューサー、テレビ司会者として活躍しています。彼は、ポイントレスとリチャード・オスマンのゲームの家を含むテレビ番組でよく知られています。また、クリエイティブ・ディレクターとして、数多くの番組でエグゼクティブ・プロデューサーを務めているほか、ゲーム番組の常連でもあります。
本の概要
・出版年:2021年
・出版元:Penguin
・ジャンル:ミステリ
・ページ数:422ページ(Kindle版)
・シリーズ:Thursday Murder Club #2
あらすじ
翌週の木曜日。
エリザベスは、昔の同僚から手紙を受け取っていた。彼は大きな間違いを犯し、彼女の助けが必要だという。盗まれたダイヤモンド、凶暴なマフィア、そして彼の命を脅かす現実的な問題。
死体が山積みになる中、エリザベスはジョイス、イブラヒム、ロンを巻き込み、冷酷な殺人犯を追い求める。もし彼らがダイヤモンドを見つけたら?もし、ダイヤモンドが見つかれば、それはボーナスではないだろうか?
しかし今回は、4人の老人を倒して平然とするような敵が相手だ。木曜殺人クラブは、犯人に見つかる前に、犯人(とダイヤモンド)を見つけることができるだろうか?
感想
面白かったです!シリーズ1作目同様に、ウィットに富んだ楽しい作品でした。キャラクターも個性的かつ魅力的で、またイギリスらしさがたくさん詰まっていました。
個人的にはところどころ日本についての言及(出てくる車の一つがダイハツだったり)があったのが嬉しかったです。私の好きなアンソニー・ホロウィッツさんも作品で日本のことに触れられていることが多いので、それを思い出しました。
本のランキングで長い間1位になっている理由もよくわかる気がします(今は3作目が常に上位にある印象です)。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!