こんにちは!イギリス在住ブロガーのゆず(@ybook21)です!
今回は、Tom Grievesさんの"A Cry in the Night" という作品をご紹介します。
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本の概要
・ISBN:9780857389855
・出版年:2013年
・出版元:Quercus
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:384ページ
あらすじ
イギリス・湖水地方:荒涼とした風景には物語があふれている。刑事のゾーイ・バーンズとサム・テイラーは、2人の子どもの失踪事件の捜査に呼ばれる。
しかし彼らはすぐに、暗い意図が秘められた、複雑で気の遠くなるような事件に巻き込まれたことに気づく。捜査を進めるうちに、ある地域社会が致命的な秘密を隠しているという噂が広がり、17世紀以来聞かれなくなったような魔女の話が広まっていく。
感想
湖水地方ということで、その情景を想像しながら読みました。
最初の魔女伝説?の話が後半もう少し活きてくるのかと思いきやそこまでではありませんでした。また、主人公の刑事は好き嫌いがはっきりわかれるタイプかなと感じました。
事件の結末はやや消化不良でしたが、途中の捜査(特に前半)は面白かったので、星4つとしています。
5段階評価(おすすめ度)
※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。
★★★★☆(4/5)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!