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Simone St. James “The Sun Down Motel” あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、Simone St. James “The Sun Down Motel” という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

シモーヌ・セント・ジェームズは、USAトゥデイ紙とニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー作家で、『The Sun Down Motel』、『The Broken Girls』、『The Haunting of Maddy Clare』で、アメリカのロマンス作家協会から2つのRITA賞を、カナダの犯罪作家協会からアーサー・エリス賞を受賞しています。高校生のときに、幽霊が出る図書館を題材にした最初のゴーストストーリーを書き、20年間テレビ業界で裏方として働いた後、フルタイムで執筆活動を行うようになりました。夫と猫と一緒にカナダのトロント郊外に住んでいます。

 

本の概要


・ISBN-10 ‏ : 0440000173
・ISBN-13 ‏ : 978-0440000174
・出版年:2020年
・出版元: Berkley - Us
・ジャンル:ホラースリラー、ミステリ
・ページ数:336ページ(ハードカバー)
・英語の難易度、特徴:ページ数は少ないですが、会話より地の文が多めなので、読むのに少し時間がかかるかもしれません。
・テーマ、キーワード:モーテル、客、呪い、ミステリ、ホラー、スリラー、アメリカ社会、警察

 

 

あらすじ

全米でベストセラーとなり、数々の賞を受賞した「ブロークン・ガールズ」の著者が贈る新しい雰囲気のサスペンス小説。

1982年、ニューヨーク州北部。フェルのような小さな町には、サンダウン・モーテルのような場所がある。客の中には、より良い場所に行くために町の外からやってくる人もいれば、地元の人もいる。ある人は地元の人で、自分の秘密を隠そうとしている。ヴィヴ・ディレイニーは、ニューヨークへの引っ越し代を稼ぐためにナイトクラークとして働いている。しかし、「サンダウン」では何かがおかしい。やがて彼女は、隠されたすべての秘密を暴こうと決意するのだが...…。

 

 

感想

ホラーというと個人的にはあまり読まないジャンルなのですが、この作品はホラーとミステリ、スリラーの要素が上手いバランスでおさめられていて、とても楽しく読めました。お気に入りのスリラー作品のひとつになりました。

 

不気味で、背筋が凍るような感覚を本を読みながらずっと味わっていました。作者がこのような緊張感を継続させる書き方、言葉の紡ぎ方ができることが素晴らしいと感じました。描写はとてもリアルに感じられ、自分がサンダウンモーテルにいて、主人公と同じようにナイトクラークとして働いているような気がしました。

また、ストーリーラインもとても面白く、終始魅了されていました。どんどんページをめくりたい、次の章を読みたい、という気持ちになりました。

 

 

一言キャッチフレーズ

このモーテルは、呪われているのか、それとも……


5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★★(5/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!