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Susan Hill “The comforts of Home (Simon Serrailler #9)” あらすじ・レビュー【洋書ミステリ・警察小説】

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、Susan Hillさんの “The comforts of Home” という作品をご紹介します。

 

 

作品概要
著者について

スーザン・ヒル
1942年、ノース・ヨークシャーのスカーバラで生まれました。小説『A Change for the Better』(1969年)や短編集『Cockles and Mussels』の中で、故郷のことが触れられています。

 

本の概要

・ISBN:9780701187668
・出版年:2018年
・出版元: Chatto & Windus 
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・ページ数:305ページ
・シリーズ:Simon Serrailler #9

 

あらすじ

サイモンはスコットランドの離島で療養していた。しかし、平穏は長くは続かない。彼は、手薄な地元警察による殺人事件の捜査に巻き込まれたのだ。島民に人気のある新参者が不可解な死を遂げたのだ。島民の反応は複雑で儚い。

 

サイモンがラファートンに戻ると、放火犯が暴れまわり、数年前に娘が失踪した女性が警察署に出没し、事件の真相を探ろうとする。サイモンは未解決事件を調査するために呼ばれる。

 

家庭では、サイモンは新しい義理の弟を持つことに慣れ始めていた。警視正のキエロン・ブライトという形で。妹のキャットは新しい医療の道を歩み始め、甥のサムは自分の人生をどうするか考えている。そんな中、彼らの父親であるリチャードが再び姿を現す。

 

感想

スーザン・ヒルさんは作品数も多いことから目にする機会も多く、ずっと前から気になっていました。あまり下調べせずに選んだので、またまたシリーズの途中から読むことになりましたが、楽しめました。

 

現在と過去という大きく2つの事件が軸となります。島の新参者と周囲の人、というコミュニティ論にもなりそうなトピックあり、サイモンの家庭の様子がたっぷり描かれていたりと、一冊でそれほどのボリュームはないながらも、贅沢な内容でした。

 

シリーズのほかの作品もぜひ読んでみたいです。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

★★★★☆(4/5)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!