こんにちは!
みなさんは、海外ミステリがお好きですか?私は本のジャンルのなかでミステリが一番好きで、特に海外作家の作品が好きです。そこで、今回は海外ミステリの「黄金時代」についてどんな作家が活躍したのかということをご紹介します!
1.ミステリ黄金時代とはいつ?
ミステリ黄金時代は始まりの年に色々な説があるものの、大方は第一次世界大戦後から1930年代後半までの時期を指しています。事件が起き、手がかりが読者に提示されるものの、最後に探偵(役)によって明かされるのは意外な犯人……という、謎解きを物語の中心にしたミステリの長編作品がたくさん登場したことから、「黄金時代」と呼ばれます。
それ以前は、ミステリと言っても短編小説が多く、またその内容も恋愛や冒険的な要素が含まれたものでした。
また、この黄金時代の到来には時代背景も関係していたようで、人々が車移動をするようになったことや、貸本図書館の広がりもあり、単行本が人気となりました。
2.ミステリ黄金時代に活躍した作家と主な作品
ここからは、黄金時代にどんな作家が活躍して、彼らがどんな素晴らしい作品を残したのかご紹介します。ぜひ、気になる作品を手に取ってみてくださいね。なお、ここでは黄金時代にデビューした作家としています。
アガサ・クリスティー
言わずと知れた、イギリスが生んだミステリの女王。派手な舞台設定のものから、地味で小ぶりな設定まで様々ですが、一定の高いクオリティで作品を世に送り出し続けたことに彼女の偉大さが見えます。
スタイルズ荘の怪事件
オリエント急行の殺人
そしてだれもいなくなった
F.W.クロフツ
クロイドン発12時30分
A・A・ミルン
赤い館の秘密
イーデン・フィルポッツ
赤毛のレドメイン家
ドロシー・L・セイヤーズ
誰の死体?
アントニー・バークリー
毒入りチョコレート事件
まだまだ他にも黄金時代に活躍した作家はいますが、今回は代表的な方々をご紹介しました。どれも傑作ぞろいですので、ぜひ読んでみてくださいね。
以上です!最後までお読みいただき、ありがとうございました!