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William McIlvanney(ウィリアム・マッキルバニー) "Laidlaw" あらすじ・レビュー

こんにちは!

今回は、William McIlvanneyさんの "Laidlaw"という作品をご紹介します。

 

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作品概要
著者について

ウィリアム・マッキルバニーは、スコットランドの小説、短編小説、詩の作家でした。骨太でありながら詩的な文学を得意とし、『レイドロー』、『トニー・ヴェイチの論文』、『Walking Wounded』などの作品は、1970年代のグラスゴーを描いたものとして知られています。タータン・ノワール』の父」と称され、「スコットランドのカミュ」とも評されています。

 

本の概要


・出版年:初版1977年
・ジャンル:警察小説、ミステリ
・シリーズ:Jack Laidlaw #1

 

あらすじ

異端で、複雑で、無愛想でユーモアのある魅力的な警察官ジャック・レイドローが、魅力的な殺人事件の物語でデビューした。ヨーロッパ最悪のスラム街があるグラスゴーで、頑固な男たち、強力な悪党、苦い被害者、そして皮肉屋の警察官たちの街で、レイドローは型破りな方法を使う。

 

感想

スコットランドが舞台となる小説は好きでよく読むのですが、この作品もとても素晴らしかったです。


書かれた時代はやや古いですが、現代にも通じる社会問題が物語のカギとなっていて、リアリティを感じました。ミステリや警察小説を読んでいると、警察と一言でいっても本当に様々なタイプがいるのだと感じます。この作品の主人公もユニークでしたが好きになりました。シリーズものということで、次の作品も読むのが楽しみです。

 

一言キャッチフレーズ

グラスゴーで奔走する刑事の姿を見よ


5段階評価(おすすめ度)


※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。


★★★★☆(4/5)


最後までお読みいただき、ありがとうございました!