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坂口安吾『明治開花 安吾捕物 そのニ 密室大犯罪』あらすじ・レビュー

こんにちは!イギリス在住読書ブロガーのゆず(@ybook21)です!

今回は、坂口安吾の『明治開花 安吾捕物 そのニ 密室大犯罪』 という作品をご紹介します。

 

本の概要

・出版年:初出は「小説新潮」1950(昭和25)年〜1952(昭和27)年
・ジャンル:ミステリ、時代小説
・シリーズ:明治開花 安吾捕物 そのニ

 

あらすじ・概要

昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家である坂口安吾の小説。初出は「小説新潮」[1950(昭和25)年〜1952(昭和27)年]。時は戦後社会とある種通底した文明開化の明治時代。そこでは日夜起こる怪事件を、隠居し悠々自適に暮らしていた幕末の英雄・勝海舟、弟子の虎之介、紳士探偵・新十郎が推理するシリーズ作。今回は人形町の小間物屋で起こった、前代未聞の密室殺人事件に挑む(Amazonより引用)。

 

感想

何だか落語を聞いているような雰囲気もあり、人形浄瑠璃的な側面も感じられたり、贅沢な作品でした。長さも短くコンパクトにまとまっていて、読みやすかったです。

 

密室の謎も面白かったですし、勝海舟がでてくるのもよかったです。実際の推理は……というところもありましたが、時代を表しているようにも感じられました。

 

この安吾捕物シリーズはまだまだあるようなので、この先も読むのが楽しみです。

 

5段階評価(おすすめ度)

※あくまで私の主観によるものですので、参考程度にお考えください。

★★★★☆(4/5)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!